1998年度に経済学部が導入したプログラムに、経済学の専門的な知識と高度な国際コミュニケーション能力を兼ね備えた人材の育成を目的とする「インターナショナル・プログラム(IP)」がある。IPを中心とした経済学部の取り組みは、2007年度の特色GPに選定された。このIPでも先輩の履修生が後輩の支援に当たっている。
IPの授業は、すべて英語で行われる。プログラムには3つのレベルが設定され、習熟度に応じて段階的に学ぶ。最も難易度の高いレベル3では、欧米の大学で使用されているテキストを用いる。課題の量は他の学部・学科の中で最も多く、2年間で52回のエッセーと2回のリサーチペーパーが課せられ、それぞれ担当教員が厳しくチェックする。宿題も膨大で、IP履修生の1科目当たりの授業外学習時間は週平均5時間にも及ぶ。
そのため、「IPプランニング・コミッティ」を設置し、先輩の履修生が後輩の履修生に対して、履修のバランスや学習時間管理の仕方を指導する。授業以外に「IPミーティング」という時間を設け、習熟度や学年を超えて学生同士が交流できる場も提供している。
IP担当のマリコ・J・ホンマ教授は、「IPの授業は質・量ともに充実している。学生が適切に科目を履修するためには、きめ細かなガイダンスが必要」と話す。
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