調査の狙い
小学校から中学校へ進学するとき、東京都の小学生は、他の地域の小学生よりも、中学受験志向、すなわち、私立・国立中学校への進学志向が強いとされる。こうした中学受験志向は、児童数の減少ともあいまって、今後増加の傾向がみられよう。この受験志向が、彼等の学校での生活や、学校外での生活にも、大きな影響を与えているものと思われる。中学受験の実態を子供・親の両者で調査し、その意識と行動の一端を明らかにすることを調査の目的とした。
調査の内容
- (1)
- 子供とその親(母親)に調査を実施した。
- (2)
- どちらの調査も“学習塾”と“受験”を2本の柱とした。
- (3)
- 子供では、それ以外に、家での様子、学校での様子、価値観などを調査項目に加えた。
- (4)
- 親(母親)では教育観、自己像、暮らし向きなども調査して、中学受験との関連をさぐった。
調査実施時期
1988年10月〜11月
調査対象
東京都23区内の公立小学校13校の6年生873名と、その母親873名
調査対象
質問紙によるアンケート調査。
その他
アンケート調査以外に、中学受験経験者と、中学受験をさせた母親へのインタビュー調査も行った。その内容は、第II部資料として掲載してある。
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