第4回学習基本調査・学力実態調査
    PAGE 15/21 前ページ 次ページ

 第3節 学校外での学習の様子



 1.学習塾・予備校の利用

2001年実施の学習到達度テスト(第3回学習基本調査)と同様に、数学では、通塾経験と学力階層は密接な関連を示すが、国語ではこうした関連が見い出せない。「教科」を構成している知識群の内容と構造が学習経験の効果を規定している側面があることを示唆しているのではないだろうか。他方、塾や予備校のタイプと学力階層はとくに「上位」と「下位」の分布と関連をもっている。



 Q.あなたは今、放課後や休日に、学習塾や予備校へ行っていますか。
   (そろばん、習字などの塾は除きます。自習教室は含めます)。
  【行っている人にうかがいます】
   ・週に何日行っていますか。
   ・あなたの行っているのは、どんな学習塾(予備校)ですか。

 はじめに、学習塾や予備校の利用状況と学力との関係を確認しよう。図6-3-1(1)〜(3)は、学習塾の利用状況別に国語・数学の平均正答率を示したものである。(1)をみると、国語では差がみられないが、数学では学習塾に「行っている」人の平均正答率が高い。また、(2)(3)をみると、週あたりの通塾日数と平均正答率には明らかな関連がみられないものの、学習塾のタイプでは「進学塾」に行っている人で、国語・数学ともに平均正答率が高いことがわかる。

図6-3-1(1) 国語・数学の平均正答率(学習塾・予備校の利用別)
図6-3-1(2) 国語・数学の平均正答率(通塾者限定・通塾の頻度別)
図6-3-1(3) 国語・数学の平均正答率(通塾者限定・学習塾のタイプ別)
     PAGE 15/21 前ページ 次ページ
目次へもどる 調査・研究データ