第1節 日ごろの生活
1. 生活時間(起床時刻・就寝時刻・睡眠時間)
「12時30分ごろ以降」※1に就寝する割合は、小学生4.1%、中学生26.8%、高校生44.1%で、とくに学習塾や予備校に通う子どもでその割合が高い。高校生は起床時刻が早く、中学生は遅い傾向にある。高校生の2人に1人の睡眠時間は「6時間以内」であり、長時間学習している高校生は睡眠時間が少ない傾向もみられる。
現在は昔に比べ夜遅くまで繁華街が賑わいコンビニが遅くまで営業し、深夜までのテレビ番組が多いなかで、子どもたちの生活時間、とりわけ起床時刻・就寝時刻・睡眠時間はどのようになっているのであろうか。
起床時刻
まず起床時刻を学校段階別にみたのが図1-1-1である。「6時より前」+「6時ごろ」と早起きなのは、小学生20.7%、中学生16.1%、高校生41.1%と高校生に多い。高校生は通学に時間がかかるせいであろう。
「7時30分ごろ以降」※2と朝起きるのが遅いのは中学生である。とりわけ男子中学生が朝遅い(男子28.2%、女子17.6%)。学習塾や予備校に通っている中学生の起床時刻は遅い(27.4%)(図表省略)。
「7時30分ごろ以降」※2と朝起きるのが遅いのは中学生である。とりわけ男子中学生が朝遅い(男子28.2%、女子17.6%)。学習塾や予備校に通っている中学生の起床時刻は遅い(27.4%)(図表省略)。
■図1-1-1 起床時刻(学校段階別)

就寝時刻
次に、就寝時刻を学校段階別にみたのが図1-1-2である。「10時より前」+「10時ごろ」と早く就寝するのは、小学生56.6%、中学生10.4%、高校生3.5%と小学生に多い。
「12時30分ごろ以降」※1と就寝時刻が遅いのは、小学生4.1%、中学生26.8%、高校生44.1%と高校生に多い。就寝時刻と学習塾や予備校通いとの関係をみると、学習塾や予備校通いしている者に「12時30分ごろ以降」※1と就寝が遅い児童・生徒が多い(小学生12.4%、中学生53.7%、高校生81.5%)(図表省略)。就寝時刻と家での学習時間との関係をみると、平日に「3時間くらい」+「3時間以上」家で勉強している者で、就寝時刻が「12時30分ごろ以降」※1と遅い者は、小学生で31.7%、中学生で66.1%、高校生で84.8%いて、それぞれの学校段階での平均就寝時刻よりかなり遅い(図表省略)。
■図1-1-2 就寝時刻(学校段階別)

睡眠時間
平日の睡眠時間を学校段階別にみたのが図1-1-3である。「8時間以上」の十分な睡眠をとっている者は、小学生78.8%、中学生29.5%、高校生6.6%と小学生に多い。
逆に「6時間以内」と睡眠時間が少ないのは、小学生3.2%、中学生18.4%、高校生50.1%と、高校生に多い。睡眠時間の少ない高校生に関して、学習時間と睡眠時間との関係をみると、平日に「3時間くらい」+「3時間以上」の長時間学習している者のうち73.5%は、睡眠時間「6時間以内」と少ない(図表省略)。睡眠時間と学習時間は関連していることがわかる。
逆に「6時間以内」と睡眠時間が少ないのは、小学生3.2%、中学生18.4%、高校生50.1%と、高校生に多い。睡眠時間の少ない高校生に関して、学習時間と睡眠時間との関係をみると、平日に「3時間くらい」+「3時間以上」の長時間学習している者のうち73.5%は、睡眠時間「6時間以内」と少ない(図表省略)。睡眠時間と学習時間は関連していることがわかる。
■図1-1-3 睡眠時間(学校段階別)

注)睡眠時間は起床・就寝時刻より算出した
※1「12時30分ごろ以降」=「12時30分ごろ」+「1時ごろ」+「1時30分ごろ」+「2時ごろ」+「2時よりあと」(図1-1-2も同様)
※2「7時30分ごろ以降」=「7時30分ごろ」+「8時ごろ」+「8時よりあと」(図1-1-1も同様)
