第3回子育て生活基本調査
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本調査の特徴

 本調査は、小・中学生の子どもをもつ保護者の家庭での子育て生活の実態、しつけや教育に関する意識をとらえることを目的として実施している。同じ目的での調査を1998年に第1回、2002年に第2回と実施し、今回で3回目となる。今回の調査は、これまでの調査との経年比較ができるよう配慮して設計した。

 本調査の特徴は、以下のようにまとめることができる。

 1.時代による変化を把握することができる

 本調査は、時系列で調査することを目的として企画されている。質問項目は、教育環境の変化に応じて多少の追加・削除はあるが、毎回ほぼ同一のものを使用している。1998年調査では対象が小学3年生〜中学3年生の子どもをもつ保護者であったため、9年間の比較は小学3年生〜中学3年生で行った。また、できるだけ正確に比較を行うため、1998年、2002年とほぼ同じ学校に調査を依頼し、経年のサンプルの性質が大きく異なることがないように配慮した。

 2.小学1年生〜中学3年生までの学年による違いを把握することができる

 今回の調査は、小学1年生〜中学3年生の保護者を対象としている。したがって、学年の違いによって保護者の教育に対する意識や、子どものしつけの仕方がどのように変わるかをとらえることができる。

 3.教育環境の変化に対する意識・行動をとらえるために新規項目を追加している

 子どもと保護者を取り巻く社会環境は、著しく変化している。とくにメディア環境の変化が子どもの生活や保護者の子育てに大きな影響を与えていると考え、メディアの利用に関する項目を追加した。また、子育てにおける父親の役割の重要性が再認識されていることから、父親とのかかわりに関する質問項目も追加した。
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