【解説】
文部科学省が「大学におけるカリキュラム等の改革状況について」(2001年)を公表したので、過去のデータを若干追加して整理し、大学教育改善の進捗状況をまとめたものである。
実施率が50%前後で低いグループは(1)FDの実施、(3)外国語教育の能力別クラス化、(5)小人数教育の実験・実習の3項目であり、ほぼ全面実施と考えられるものに、(2)シラバスの作成、(3)外国語教育のLL、ビデオ等の利用、(4)情報処理教育の専用教室設置、などが指摘できる。
(1)FDの実施の前提となる(6)学生による授業評価は、公立大学でやや取り組みが低いものの、私立大学では最近の進捗率が高く、これがシラバスの改善や授業方法の刷新に寄与することを期待したい。
特に、私立大学では、近年受験生向けにホームページ上でシラバスを公開するなど具体的な動きも活発化しつつある現状である。
大学教育改善の進捗状況

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