進路選択に関する振返り調査
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調査概要

 1.調査目的

 本調査は、大学生を対象にして進路選択に関する振返り調査を行うことにより、文系-理系、大学での専門領域、進学する大学の決定などの進路選択に影響を及ぼす要因を明らかにすることを目的としている。とくに、理工系領域に進学した学生の進路形成や能力形成について詳細な分析を行うことで、同領域における高等教育段階までの人材育成の実態と課題を検討している。
  *なお、本調査は、平成16年度に経済産業省より委託を受けた『理工系人材の育成・確保に関する実態調査』の一環として実施されたものである。

 2.調査概要

(1)調査テーマ
  大学生の進路選択に関連する要因。

(2)調査方法
  郵送法による自記式質問紙調査。

(3)調査時期
  2005年1〜2月。

(4)調査対象
  株式会社ベネッセコーポレーションが所有する「進研ゼミ・ゼミレポーター(大学生)」の名簿から、全国の4年制大学に通う文系男子学生2,500名、文系女子学生2,500名、理系男子学生2,500名、理系女子学生2,500名、合計10,000名を抽出した。
  • *ゼミレポーターとは、弊社「進研ゼミ」の元会員を母体としており、大学等に進学する際に、後輩となる進研ゼミ会員のために、教材制作や各種情報サービスへの協力を申し出てくれた協力スタッフの組織で、全国で約45,000名の大学生(大学院生も含む)が登録をしている。
  • *ここで言う「文系」「理系」の区分けは、登録時に大学生本人が申告した大学の学部(学群、学類)、学科(専攻、課程)、コースをもとに、弊社で分類を行ったものであり、調査対象の抽出にのみ使用している。なお、本調査の分析で用いている「文系」「理系」の区分けは、今回の調査対象者に対して、「大学で専門としている学問領域は、文系・理系のいずれ該当すると思われますか」とたずねた結果をもとにして行っている。
(5)回収結果
  調査票の有効回答数は6,463通(配布数10,000通、回収率64.6%)である。

(6)調査項目
   調査項目は以下の通りである。

   (1)小・中学生のころのことについて
     ・小・中学校時代の保護者のかかわり
     ・小・中学校時代の経験    

  (2)高校生のころのことについて
    ・高校時代の教科の好き嫌い
    ・進路を決めるときに影響したこと
    ・進路を決めるときに意見を参考にした相談相手
    ・参考にした情報源
    ・進路を選択するときの悩み
    ・高校時代の進路変更

   (3)大学受験や現在通っている大学について
    ・大学への進学理由
    ・大学や学部・学科選びで重視したこと
    ・大学や学部・学科の満足度
    ・大学に関する入学前の情報と実際の大学とのギャップ
    ・学びに必要な能力や態度
    ・普段の学生生活

  (4)文系・理系の選択や進路選択について
    ・進路選択の時期
    ・大学入学後の専攻分野の変更

  (5)将来の職業選択について
    ・希望する進路
    ・希望する業種・職種
    ・就職先を決めるときに重視すること
    ・職業に関する意識や自己理解
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