第1回 小学校英語に関する基本調査(保護者調査)
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 第6節 身につけるべき英語力



すべての子どもが大人までに身につける必要がある英語力は、「挨拶や簡単なやりとりなどの平易なコミュニケーションができる程度の英語力」という回答が約半数だった。


 Q.すべての子どもが大人までに身につける必要がある英語力は、どの程度だと思いますか。




図2-6-1 身につけるべき英語力(n=3,503)
図2-6-2 身につけるべき英語力(小学校で英語教育を行うことについての賛否別)

 すべての子どもが身につけるべき英語力についてたずねたところ、図2-6-1のように、「挨拶や簡単なやりとりなどの平易なコミュニケーションができる程度の英語力」が49.6%でもっとも多く、「日常生活において通常のコミュニケーションができる程度の英語力」が37.3%で続いた。一方で、「必ずしもすべての子どもが英語を身につける必要はない」という回答は8.8%と少なく、ここでも多くの教員が英語の必要性を感じている様子がうかがえる。


 さらに、英語力について、小学校で英語教育を行うことについての賛否別にみてみた。「挨拶や簡単なやりとりなどの平易なコミュニケーションができる程度の英語力」という回答はいずれも多いが、「日常生活において通常のコミュニケーションができる程度の英語力」は、「賛成」の方が20.5ポイント多く、逆に、「必ずしもすべての子どもが英語を身につける必要はない」は、「反対」の方が16.3ポイント多い(図2-6-2)。将来、身につけるべき英語力についての認識の違いが、小学校の英語教育への賛否と関連していることがわかる。今後、小学校のみではなく、英語教育全体の目標の設定も重要な課題のひとつといえよう。

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