若者の仕事生活実態調査報告書−25〜35歳の男女を対象に−

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第2部 分析編/第3章 専業主婦の世界

第2節 インタビューを踏まえたアンケートの分析/6.子どもの頃の様子

(3)子ども頃の親のしつけ

専業主婦が子どもの頃、親は何を重視して子育てをしていたのだろうか。全体と比較して「とても重視していた」+「まあ重視していた」の割合では、とくに「家事を手伝うこと」で高くなっていた。また、「とても重視していた」だけの割合で差のみられた項目は「自分でできることは自分でやること」「家事を手伝うこと」であった(基礎集計表参照)。

自分のことは自分でやることや家事の手伝いなど、自立に重きを置いた子育てをされていたと思われる。

インタビューからも家事の手伝いをするようにしつけを受けていた様子がうかがわれた。

〜あいさつ、手伝い、友だちづきあいを重視したしつけ〜

  • あいさつについては厳しかった。朝「おはよう」と言わないと叱られた。


  • 家事の手伝いもさせられた。小学校の時は皿の片付け、中学校の時は洗濯機を仕掛けてから登校していた。


  • しつけにはそれほど厳しくはなくわりと自由奔放な家庭に育ったと思うが、あいさつと言葉遣いには気をつけるようにしつけられた。


  • 「勉強しろ!」とは言われなかった。部活動については自分で決めてきちんとやるように言われた。両親のしつけで大事にしていたのは、友だちづきあい(人づきあい)だったと思う。


  • 子どもの頃、きょうだい3人で家事を分担して手伝っていた。


(4)子どもの頃の得意だったこと

彼女たちはどんなことが得意でどんなことが苦手だったのだろうか。

得意だった(「とても得意だった」+「やや得意だった」)ことをみていこう。「楽器を演奏したり歌を歌ったりすること」は全体では51.2%であるが、専業主婦では65.1%と13.9ポイント高い。インタビューの声にもあるように、子ども時代にピアノや電子オルガンを習っていた人が多かったのだろう。

逆に苦手だった(「とても苦手だった」+「やや苦手だった」)ことは、「難しい問題をじっくり考えること」が全体では43.0%であるのに対し、専業主婦では56.0%と13.0ポイント高かった(巻末基礎集計表参照)。

〜子どもの頃からピアノや電子オルガンを習っていた〜

  • 幼稚園に上がるまではオルガン、小学校からはピアノを習っていた。


  • 幼稚園の頃から電子オルガンを習っていた。その後就職活動をするまでレッスンを続け、講師の資格も取得した。


  • 中学校では吹奏楽部に入りサックスを担当していた。卒業後はまったくサックスを吹かなくなったが、今でもサックスの音色を聴くと体がうずうずしてくる。


  • 小学校の頃パソコンクラブに入っていた。中学校でもパソコンの授業があり、そこでパソコンに興味をもった。


  • 小学校の頃は、勉強はしなかったが、スポーツは何でもできる子どもだった。中学校では水泳部で活躍した。

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