第3回幼児の生活アンケート報告書・国内調査
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 第2節 幼稚園・保育園への要望


園に対する要望をみると、5年前に比べ、園に「子どもに友だち付き合いが上手になるような働きかけをしてほしい」や「知的教育を増やしてほしい」「保育終了後、おけいこ事をやってほしい」との声が強くなっている。また、保育園児をもつ母親が、いざという時の子どもの預かりを望む一方で、幼稚園児をもつ母親は、保育時間の延長を求めるなど、子どもの預け先としての機能に対する要望も強い。



 ●5年前より、「子ども同士の交流」「知的教育」「おけいこ事」を求める声が強くなっている

 幼稚園・保育園への要望については、母親による回答結果のみを抽出した(図4-2-1)。5年前と比較し、幼稚園・保育園への要望(「とてもそう思う」+「まあそう思う」割合)が高くなっているのは、まず「子どもに友だち付き合いが上手になるような働きかけをしてほしい」(11.3ポイント増)、「集団生活のルールを教えてほしい」(5.1ポイント増)である。これは、少子化や地域の結びつきの低下、子どもが安全に遊べる場所の減少などを背景に、幼稚園・保育園以外で子どもが友だちを見つけるのが難しくなっていることを受けた結果かもしれない。またこのほかには、「知的教育を増やしてほしい」(8.2ポイント増)、「保育終了後、おけいこ事をやってほしい」(9.6ポイント増)などといった要望が強まっている。 


 一方、要望として減少しているのは、「家族が病気の時に、預かってほしい」(6.7ポイント減)であり、また微減ではあるが、「保育の時間を長くしてほしい(または延長保育をやってほしい)」に関しても1.4ポイント減っている。

図4-2-1 幼稚園・保育園への要望(5年比較)
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