
1958年茨城県生まれ。法政大学法学部卒。
日本教育新聞社に入社、教育行政取材班チーフ、「週刊教育資料」編集部長などを経て、1998年よりフリー。現在、「内外教育」(時事通信社)、「月刊高校教育」(学事出版)など教育雑誌を中心に取材・執筆活動中。
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教育バウチャー制は、基本的には賛成ですが、本当に機能するか疑問です。 未だに横並び意識の強い日本で、しかもこの手の改革に今日拒絶反応を示す現場教師が余り多いことを考えると、仮導入しても、欠陥だらけのおかしな制度だけが残る気がします。
個人的にはバウチャー制度大歓迎です。しかし、前提として、各学校、特に公立が他校との違い、特色を鮮明にし、情報を公開する必要があると思います。(基本的な学力に重点を置く学校、総合学習に重点を置く学校、発展的な学習や英語に力を入れるが、家庭でのサポートが不可欠な学校など)都心部で私学が支持を得ているのは、進学実績のみではなく、学校の方針を明確にし、それに賛同した家庭の子弟が集まっている、と言うことも大きいと思います。家庭での教育観の多様性が大きい都市部では、そういった方策を採らなければ、全ての保護者の要望を満たす学校は不可能になりつつある、と思います。これまでの公教育の公平性とは、子どもの置かれた環境の違い(地域差や家庭の教育観の違い)を考慮に入れることなく、硬直した一律の制度を行き渡らせることと同義だったようですが、それでは帰って不公平を広げることになるのでは、と思います。選択の自由が増えれば、それだけ保護者の責任も大きくなりますが、子育てをより自律的に考えるのに、良い機会だと思います。
おそらく学校をよくしたいと願う先生は、たらいまわしにされると考えられる。つまり先生は十何年もその学校に勤務するわけではない。だからよくなったら、バウチャーの少ない学校へまわされて、また立て直しをさせられる。よくなってきたらまた異動。この繰り返しで、根本的な解決にはならないと思うのですが・・・。
都会の人の考え方!!田舎の学校はどうすればいいの?今回、高校の未履修問題が発覚した学校の中に、地方の公立進学校が多く含まれていたことにも分かるように、都市部と地方の教育格差というものはある。バウチャー制度が取り入れられたとしたら、地域格差というものがますますすすむのではないかと心配する。
また、競争を導入することにより、強者・弱者、勝者・敗者を生むことになるので、基本を学ぶべき小学校・中学校にまで持ち込むのは、賛成できない。
少子化対策といいながら、学校への予算は削られる一方。すべての子どもが、安心してよりよい教育を受けるためには、もっと、国は、教育にお金をかけるべきではないのか。少ない予算で知恵だけに頼ろうとするのは、限界では。
私は絶対反対です。なにしろ自分が本当に良い学校をきちんと選べるか自信が無いですよ。
義務教育は自由競争などするべきではないです。それよりも教育の均質化を目指すべきです。どこへ行っても同じ教育が受けられる、それが重要ではないですか?
経済界ですら過度の自由競争賛美でモラルそっちのけが問題になっているというのに。まして教育に持ち込むべき制度ではありません。
ますます学校が荒廃するだけでしょう。
不安ですね。
地方と都市部の格差、貧富の格差、広げようと思ってるのでは?と勘ぐってしまいます。
公立校と私立校の差はあって当然でしょう。
バウチャーによって本来お金持ちが通っている私立校にモットたくさんお金が集まるのでは?
貧しい家庭出身者はいよいよ厳しい環境へ追いやられていくような気がします。
こんなことをしてしまったら、地域社会はどのようにして築いていったらよいのでしょうか。今の少子社会でもっとも大切な地域社会は地方では、小学校単位で形作られています。それができなくなり、ますます殺伐とした地域になってしまいます。なんとか、地域ごとに地域の学校を盛り上げていく方向には行かないのでしょうか。
過疎地、都心、ベッドタウン、それぞれの地域が抱える問題は、様々です。全ての問題に効く薬も様々ではないでしょうか?ひとつの処方箋で全ての問題を解決しようと考えるから、どこかにひずみが来るのではないでしょうか?それぞれの地域に住む保護者が主体的に問題を把握し、考えていかなければ、いつまでたっても、我が子の状況にぴったりの解決策は出てこないのではないでしょうか?それぞれの地域の特性を存分に活かしつつ、問題点は改善していけるよう、それぞれが考えて、行政に働きかけていくことが、今求められているような気がします。