夏休みの間、生活リズムが多少乱れてしまうのは仕方がないこと。でも、2学期スタートからは、気持ちを新たに、生活のリズムを立て直してほしいと思う保護者のかたも多いのではないでしょうか。
そこで今回は2008(平成20)年11月に小・中・高校生を対象に行われた「放課後の生活時間調査」の中から、「早寝早起き朝ごはん」に関する調査結果を取り上げます。実際に「早寝早起き朝ごはん」ができている小学生の子どもたちはどんな特徴を持つのでしょうか。
子どもの就寝時刻と起床時刻の実態を見て、小・中・高校生で比較していきます。
【図1 就寝時刻(学校段階別)】

【図2 起床時刻(学校段階別)】

●就寝時刻のピーク…小学生「10時ごろ」、中学生「11時ごろ」、高校生「12時ごろ」
就寝時刻ですが、小学生の6割が夜「10時ごろ」までに就寝。中学生は「11時ごろ」、高校生は「12時ごろ」が最も多くなり、学校段階が上がるにつれ、1時間程度、就寝時刻が遅くなる傾向が見て取れます。
●起床時刻のピーク…どの学校段階でも「7時ごろ」
次に、起床時刻を見ると、朝「6時ごろ」までに起きる割合は高校生>中学生>小学生の順で多く、「6時30分ごろ」「7時ごろ」までに起きる割合は小学生>中学生>高校生の順で多くなります。つまり、学校段階が上がるほど、起床時間は早まるようです。これは中・高校生は学校が遠くなり、通学時間かかることが考えられます。また、いずれの学校段階においても「7時ごろ」がピークで、それ以降は激減。どの学校段階でも始業時間が大きく変わらないことと関係しそうです。
ここからは小学生にしぼり「早寝早起き朝ごはん」ができている子の特徴を見ていきます。便宜的に、就寝・起床時刻は平均時刻を、朝ごはんは「食べない」または「5分」のグループと、「10分」以上のグループに分けて、「早寝」vs「遅寝」「早起き」vs「遅起き」「朝ごはん」vs「朝ごはん抜き」に分類すると、小学生の場合、以下のように「早寝早起き朝ごはん」を定義できます。
【表 小学生の就寝・起床、朝ごはんの分類】

注1)( )内は全体に占める割合(%)。
注2)無回答・不明があるため合計は100%にならない。
●「早寝早起き朝ごはん」ができている小学生は37.6%
「早寝早起き朝ごはん」ができているのは4割弱でトップ。次いで「早寝遅起き朝ごはん」と「遅寝遅起き朝ごはん」は2割ずつ、「遅寝早起き朝ごはん」が1割、「朝ごはん抜き」が1割弱という分布になりました。
次回は、「早寝早起き朝ごはん」ができている子の特徴と学習時間について見ていきます。
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「早寝」「早起き」「朝ごはん」がセットでできているお子さんは、自主的にやっているわけでなく、その保護者がそのように躾けている家庭のお子さんということですよね。
そういうことを気にかけて躾ける家庭は、家庭学習についても基本的生活習慣、道徳的観念なども躾けることができる機能をもった家庭と言えるでしょう。そうなると自然とそういう家庭のお子さんは成績もよく、学校でもこれといった問題を起こさないということになりますよね。
「早寝」「早起き」「朝ごはん」があるから子どもがよく育っているのでなく、子どもをある程度よく育てる機能を持つ家庭は「早寝」「早起き」「朝ごはん」を子どもに躾けることができる、と言ったほうがよいのではないかと。
「早寝」「早起き」「朝ごはん」が子どもの成績を上げる魔法のアイテムのように語られている場面を見ると、いつも残念な気持ちになってしまいます。
「早寝」「早起き」「朝ごはん」には、そもそもその家庭が「早寝」「早起き」「朝ごはん」でないといけないという問題があるとは思います。
子生意気な小一の娘は言います。
「理由を教えて。」
子どもに、躾をするときや、決まりやルールを教えるときは、極力、解りやすく、丁寧に、心を込めて理由を言います。
ですので、「じゃあ、理由を教えて。」と言われます。
「早寝」「早起き」「朝ごはん(10分)」が大切な理由を、小学生でも解りやすく解説頂ければ助かります。
朝ごはんを10分で食べればいいのかと言うと、そうではなく、食べる状況、内容も心と体に大きな影響があると、思います。
026642少しでも食べたほうがよいです(東京都:2011/07/09 23:52)
朝は しっかりと ごはんと噌汁です。
食べざかりなので 忙しくとも頑張って作ります