アンケート期間 2010/06/30 回答者数:2,618人
アンケート対象:全国の本サイトメンバー
※百分比(%)は小数点第2位を四捨五入して表示した。四捨五入の結果、各々の項目の数値の和が100%とならない場合がある
育児に積極的な男性「イクメン」が増えています。政府も男性の育児参加を支援しようと、厚生労働省による「イクメンプロジェクト」を6月にスタートさせました。ますます注目されているイクメンが、今回のテーマ。パートナーをイクメンだと思うかどうか、思うとしたらどんな理由からか、など、保護者の本音をご紹介します。
最初に、「イクメン」という言葉を聞いたことがあるかどうかを伺いました。また、その言葉についてどんな印象を持っているかもお聞きしています。
【図1 「イクメン」という言葉を聞いたことはありますか?】

【図2 イクメンという言葉について、どのような印象を持ちますか? 近いものをお選びください】

「『イクメン』という言葉を聞いたことがある」という保護者は、全体の約7割。聞き覚えのある保護者が大半でした。
印象については、「まあ良い」が最も多く、「とても良い」を合わせると全体の5割以上を占めます。「育児をする男性におしゃれでかっこいいイメージを持てるから」「男性が楽しんで自主的に育児をする印象があるため」「男性の子育てに対する世間のハードルを低くしてくれていると思うから」といった声が寄せられており、男性の育児参加を促すきっかけとして良い印象を持つ保護者が多く見られました。中には、「もっと流行してほしい」という声も。
一方で、「『イクメン』という言葉には、良くない印象を持っている」という保護者からは、その理由として、「もともと育児は夫婦でするものだから、男性だけを指す言葉には抵抗を感じるため」「『言葉がはやっている間だけ育児をする』では困るから」といった声が寄せられています。
では、保護者は、パートナーまたは自分自身をイクメンだと思っているでしょうか。
【図3 あなたのパートナーまたはあなたご自身はイクメンだと思いますか?】

「パートナーまたは自分自身はイクメンだと思う」という保護者は、全体の約47%。逆に、「イクメンではないと思う」という保護者は、約51%でした。つまり、半数弱の男性保護者が、パートナーあるいは自分から見て「子育てをしている」ということになります。
では、「イクメンである」「イクメンではない」と感じるのはどんな場面・行動でしょうか。以下にご紹介します。
☆パートナーまたは自分がイクメンであると感じた場面・行動・理由
【女性】
●可能な限り家事をしてくれるし、仕事が休みの日には積極的に子どもと出かけるから
●夫は毎朝、子どもの登校に合わせて出かけ、駅までいろんなことを話し合っているようです
●夫は、「自分の子どもだから、育てるのは当たり前」と言って、子どもが赤ちゃんのころからできることは何でもしてくれました。その姿勢は、子どもに手がかからなくなった今も変わらず、学校行事などにも参加します
●入浴の世話や公園デビュー、幼稚園の送り迎えなど、積極的に子育てに参加してくれました。幼稚園や公園で、ほかの保護者から、わたしより夫のほうが顔を覚えられていたくらいです
●主人は毎日、3人の子どもと一緒にお風呂に入りますし、休日には、子どもの面倒もよく見ます。わたしは時々、ママ友達と一緒に飲みに行って育児ストレスを解消するのですが、そんな時も、嫌な顔をせずに子どもとお留守番をしてくれます。また、皿洗いやお風呂掃除など、家事にも積極的です
【男性】
●夫婦共働きなので、子どもが病気の時の看護はもちろん、下の子どもを保育園に送り迎えしたり、保護者会や面談など上の子どもの学校行事に参加したりします
☆パートナーまたは自分がイクメンとは感じられない場面・行動・理由
【女性】
●おやつを出しても、夫は、リビングで子どもと一緒には食べず、自分の分だけ持って自室に行ってしまいます
●「子育ては母親の仕事」が口ぐせ。授業参観にも保護者面談にも参加したことがなく、塾選びの相談にすら乗ってくれません
●子どものミニバスケットボール大会などにはよく参加しますが、それだけで「育児をしている」ということにはならないと思うから
●授業参観などにも、わたしから頼まないと出てくれません。育児を自分のこととして考えていないと感じます
●今でこそ、一緒にキャッチボールをしたり自転車に乗ったりと、子どもの遊び相手になってくれますが、一番手のかかる赤ちゃんのころは、夫は仕事が忙しく、育児に協力的ではなかったため
●子どもが赤ちゃんのころは、抱っこしたり、お風呂に入れたりしてくれたのに、今は何もしてくれません。部活や塾の送迎など、「少しは手伝って!」と思います
●一緒にテレビを見たり、遊び相手になったりと、自分も楽しいことでしか子どもとかかわりません。しつけをしたり勉強を見たりするのは、わたし任せです
●夫は、子どもが小さい頃、うんちのおむつ替えは絶対しませんでした。今は、平日は飲み会で帰宅が遅いことが多いし、休日も、あまり子どもとふれあいません。普段の子どもの様子を知らないのに、叱る時は頭ごなしです
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パチンコや自分なりの楽しみに進むのはやめることもまた現代社会の要請と思います。