遊びのヒント

鈴木みゆき先生
監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。

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4~5歳

「天の川ゼリー」

市販のメロン味のゼリー4個分を適当に崩して、平らなお皿に盛ります。軽く泡立てた生クリーム(砂糖を加えて)を、ゼリーの上に天の川のようにかけます。バナナの輪切りや星形に切ったりんごを飾れば、天の川ゼリーの完成です。

「天の川ゼリー」

先生からのアドバイス

彩りがきれいだったり、食べ物が何かのかたちになっていたりすると、思わず「かわいい。おいしそう!」という声が飛んできますね。盛りつけは、子どもに「食べたいな」という気持ちを起こさせる大切な要素。クリームの天の川をかけるのも、星形の果物を飾るのも子どもにとってはわくわくする作業です。大人の思うように盛りつけてくれなくても気にせず、好きなようにやらせてあげてください。ひとりでできたこと、そしてそれをおうちの人が受け入れてくれたことが、「やる気」の原動力になっていきます。

「短冊を作ろう」

折り紙で短冊を作りましょう。折り紙を半分に切り、長方形の短冊を2枚作ります。慣れてきたら、まんまるお月さまのかたちにも挑戦!願いごとをお子さんに聞き、短冊に書いたら、ササや葉のついた小枝に飾ります。家の壁や窓に飾りつけてもすてきですよ。

「短冊を作ろう」

先生からのアドバイス

ハサミの操作は、手指の運動を促すだけでなく、ものを注意深く見る力も育てます。いきなり複雑なかたちを切らせるのではなく、初めは直線から、慣れてきたら曲線へと段階を踏みながらステップアップしていきましょう。「願いごと」を聞くときには、子どもがイメージしやすいように具体的に問いかけるのがコツ。「夕ごはんは何が食べたい?」など、実現可能なことでもいいですね。

先輩保護者からの体験談

●宇宙人やUFOのかたちのササ飾りを作りました
折り紙を筒のように丸め、下半分に切り込みを入れて、宇宙人。丸く切った画用紙に渦巻状の切れ込みを入れて、くるくるUFO。このほかにも、色紙を自由に切って、いろいろなかたちの宇宙人やUFOの飾りを作りました。
●懐中電灯できらきらプラネタリウム
部屋のあちこちにアルミホイルを丸めたものをセロハンテープではりつけておき、夜、布団に入りながら、懐中電灯で照らしてお星さま探しをして遊びます。「たんす星」「カレンダー星」「時計星」など名前をつけると楽しいですよ。
●織姫と彦星を探しました
彦星(わし座のアルタイル)と織女星(こと座のベガ)を探しました。一度見ると、「今日は出ているかな?」などと毎日夜空を見るように。また、「今日のお月さまは半分しかないね」など月の満ち欠けにも気づくようになりました。