遊びのヒント

鈴木みゆき先生
監修:鈴木みゆき先生
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お子さんの知的好奇心ムクムク!
「今日、何をして遊ぼうかな?」と思ったときに、必ず役立つアイデアいっぱい!
室内遊びや、外出時の電車の中など、さまざまな場面で楽しく遊べるヒントを年齢ごとにご紹介します。

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3~4歳

「ポカポカおしくらまんじゅう」

床に縄跳びなどで輪を作り、その中に親子で入って押し合いっこしましょう。 おすもうのように縄からはみ出したら負け。ギューギュー体をぶつけ合っているうちに体がポカポカになってきますよ。ふたりでもできますが、家族みんなで押し合えばもっと楽しい!  壁など寄りかかれる場所に並んで、横に押し合ってもいいですね。※遊ぶ前に、周りにぶつかって危ないものがないか確認しましょう。

「ポカポカおしくらまんじゅう」

先生からのアドバイス

スキンシップは心の栄養です。ふれあう楽しさを十分味わった子どもは、安心できる基地を土台に、しっかりと自立していくことができます。3歳になると抱っこすることもなくなってきますが、少なくなってきた今だからこそ子どもとたっぷりふれあって遊んであげてくださいね。

「お医者さんごっこ」

診察のまねをしながら、親子でスキンシップを楽しみましょう。「大きく息を吸ってくださーい」などと言いながら胸に耳をあてて心臓の音を聞いたり、「ドクンドクン言っています」などと言いながら脈を計ったり。お互いの心音を聞いているうちに、心もあったかくなりますね。

「お医者さんごっこ」

先生からのアドバイス

おうちのかたの心音は、子どもにとって一番心休まる音ではないでしょうか。もう3歳だからなどと言わないで、心音が聞こえるくらいお子さんをギュッと抱き締めてあげてください。親子の温かみを実感でき、心が安定していきます。

先輩保護者からの体験談

●鏡の前で二人羽織
子どもを前に座らせ、大きなジャケットを一緒に着て二人羽織をして遊びました。鏡を前に置いて、バナナをむいて食べさせたり、本を読んだり。動作だけでなく、お互いのぬくもりも伝え合うことができました。
●おなか運び
洗濯物、新聞、まくらなどを手を使わずにおなかとおなかの間に挟んで運んで遊びました。少しでも気を緩めたら落っこちてしまうので、体をギュッと寄せてゆっくり歩きます。協力して運ぶうちに、身も心もあったかくなりました。
●ほっぺたスキンシップ
ほっぺたを大きく膨らませた状態で、子どもとほっぺたをくっつけ合って膨らませたり、引っ込めたり。相手の動きが直接伝わってくる最高のスキンシップです。子どもがご機嫌斜めのときにやると効果的です。