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人見知り

子どもの人見知り、こんなふうに対処しました

親子で家の中にいるよりも、できるだけ外に出るようにしました。

H.Hさん Mちゃん (体験談当時の年齢:0歳8ヵ月頃〜1歳8ヵ月頃 女 第2子 栃木県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

我が家には、5歳の姉がいます。その子が赤ちゃんの頃は、人見知りとは無関係で逆に愛想が良く、知らない人に連れ去られないように見張っていた方がいいよ〜と、良く言われるくらいでした。この上の子とは、まったく違い、下の子はものすごく人見知りが強い子になってしまい、実家に連れて行っても、私のひざの上から離れずで困っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

市の相談室を利用したところ、「いろいろな人や場所に慣れることが必要。同年代のお子さんがたくさんいる場所にお出かけになる事が良いのでは。公園や育児サークルのようなところに行くのも良いかもしれませんね」というアドバイスをもらいました。育児サークルの方は、行っていないのですが、休みの日にお買い物に出かけては帰りに必ず公園へ行くようにしています。外に出て楽しいのか、私から少し離れて手を振るようになりました。 

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今1歳8ヵ月ですが、最近、実家へ行ってもお買い物へ行っても、人見知りのすごかった我が子がニコニコするようになってきました。上の子の小さい時を思い出すくらいです! やはり、家の中に親子でず〜っといっしょにいるのはダメですね。他の人との接触が一番有効に思えます。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

他の子と比べては、かなり人見知りに苦労していますが、時期が来れば離れて行きます。逆に母親ベッタリの子がそばに来なくなるとさみしい気になりますよね。子どもは、日に日に成長して行くものです。心配せずに、心を広くおおらかな気持ちで待つ事が大切だと思いますね。

1歳未満のお子さんをお持ちのかたへの子どもの行動ワンポイントアドバイス

たけなが かずこ 先生

人見知りや指しゃぶりは、1歳未満のお子さんにとっては発達上とても自然なこと。むしろ、「人見知りをするようになった」「指しゃぶりをできるようになった」とプラス思考で考えてください。人見知りは、人を見分ける力がついてきた、ということであり、指しゃぶりは愛情不足などではなく、指を吸うことで自分を安心させるセルフコントロールの力が出てきた、ということなのです。「こういうこともできるようになったんだ」という受け止め方をしてあげてくださいね。

母親から離れられない子に、こんなふうに働きかけました

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