カテゴリ

人見知り

大人としか遊べない子に、こんなふうに働きかけました

幼稚園の未就園児対象のクラスに参加し子どもに慣れさせました。

M.Yさん Aちゃん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃〜3歳6ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

同じくらいの年の子どもよりも、その子どものママさんにばかり話しかけたり、遊んでもらったりしていました。よく話す子なので、同じ年のお子さんでは物足りなかったのでしょう。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

公園へ行ったり、お友達のお家へ遊びに行ったり、オフ会・育児サークルなどに参加したりしました。でも状況は変わらず、ママさんに話しかけてばかりでした。幼稚園へ行く前の年に、未就園児対象のクラスに参加してみました。最初の頃は先生にばかり話しかけていましたが、私が知らない間に、同じ年のお子さんと友達になっていました。そのお子さんが娘と同じようによく話をする子だったのが、きっかけだったようです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

幼稚園へ行くようになってから、年齢は関係なく、幼稚園内で自分と話ができる友達を見つけてきて遊んでいるようです。子ども自身の友達と、親が見つけてくる友達とは違うと思っていたので、特に悩んだというのはありません。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

娘は「よく話をする子」と出会えたことで、同じ年くらいの子どもとも遊びだすようになりました。ママ友のお子さんと自分の子どもが仲良くなってくれると遊びやすいかもしれませんが、必ずしも相性が合うとは限らないのだと思います。子どもさんが集まるところ、よく行くようなところへ行ける限り行っていれば、自分でお友達を見つけてきますよ。

1歳未満のお子さんをお持ちのかたへの子どもの行動ワンポイントアドバイス

たけなが かずこ 先生

人見知りや指しゃぶりは、1歳未満のお子さんにとっては発達上とても自然なこと。むしろ、「人見知りをするようになった」「指しゃぶりをできるようになった」とプラス思考で考えてください。人見知りは、人を見分ける力がついてきた、ということであり、指しゃぶりは愛情不足などではなく、指を吸うことで自分を安心させるセルフコントロールの力が出てきた、ということなのです。「こういうこともできるようになったんだ」という受け止め方をしてあげてくださいね。

母親から離れられない子に、こんなふうに働きかけました

体験談内検索