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人見知り

知らない人がそばに来るとおびえてしまう子に、こんなふうに働きかけました

挨拶ができるように促し、少しでも声が出たらほめ、できない時は次はできるように励ましています。

K.Mさん Nちゃん (体験談当時の年齢:1歳6ヵ月頃〜3歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

うちの子は人見知りが激しく、近所でも有名な恥ずかしがりやさんです。名前を呼ばれたり、見られたり、手を振ってもらっただけでかたまってしまって、相手を上目づかいでにらんで、わが子ながらこわい顔だなと思ってしまいます。知らない人より顔見知りの人のほうがその傾向は強いようです。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

近所の方や顔見知りの方には、挨拶だけでもさせるようにしています。「おはようは?」「こんにちはは?」と挨拶できるように声をかけるのですが、蚊の鳴くような声で言ったり、どうしても口をあけなかったりです。それでもできた時は「えらかったね」と大げさにほめたり、できなかった時には「次はがんばろうね」とはげましています。時々大きな声で挨拶できたときは、本人もうれしいようで、家に帰ってからも「今日こんにちはって言ったよ」と一日中言っています。「そんなに知らない人がこわいんだったら、外に出ないでおうちにいようよ」と言うのですが、家にいるときは「外に出たいし、みんなともお話ししたい」と言います。まだ、知らない人にどう声をかけたらいいのか、どう接したらいいのかわからないのだろうと思います。ですから「おばあちゃんのところへ行くから、おばあちゃんに会ったら、こんにちはって言おうね」というふうに、あらかじめ練習したり、心の準備をさせるのもいいようです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今現在もこの調子ですし、小さいときも恥ずかしがりやで、両親以外の人にだっこされるのをすごくいやがる赤ちゃんでした。私も小さいときから人見知りの性格でしたので、この子もこういう性格なんだろうと思っています。挨拶もできないときは、なんでこんなことくらいと腹が立ってくることもありますが、いずれ挨拶くらいはできるようになるだろうと思うようにしています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

一般的に、明るく元気な子がいい子だ、という風潮がありますが、恥ずかしがりやで人見知りをする子だっていいのではないでしょうか。たくさんの人にかわいがってもらうことはできないかもしれませんが、無理していやな思いをさせなくても、こんな性格なんだとわりきって親がだっこしたり手をつないだりしてやればいいと思います。

1歳未満のお子さんをお持ちのかたへの子どもの行動ワンポイントアドバイス

たけなが かずこ 先生

人見知りや指しゃぶりは、1歳未満のお子さんにとっては発達上とても自然なこと。むしろ、「人見知りをするようになった」「指しゃぶりをできるようになった」とプラス思考で考えてください。人見知りは、人を見分ける力がついてきた、ということであり、指しゃぶりは愛情不足などではなく、指を吸うことで自分を安心させるセルフコントロールの力が出てきた、ということなのです。「こういうこともできるようになったんだ」という受け止め方をしてあげてくださいね。

母親から離れられない子に、こんなふうに働きかけました

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