大学生の先輩に聞いた高校でやっておけばよかったこと、後悔したこと

一度きりの高校生活、誰もが
“悔いのないように過ごしたい”と思うもの。
そこで今回は大学生の先輩たちに
「高校生のときにやっておけばよかったと
思うことや後悔したこと」
を聞いてみました。

やっておけばよかったこと・後悔したこと 学校生活編

いろんなところに制服を着て遊びに行きたかった!高校生のときは皆でお弁当を食べたり放課後に教室でおしゃべりしたり、とにかく何をやっても楽しかった、だからもっと制服でみんなといろんなところに行ってみたかったな!(R.Tさん)

大学生になると学校のイベントが少ないから、高校生のときの文化祭や体育祭をもっと思い切り楽しんでおけばよかった…!高校生には高校生にしかないパワーや可能性がある、って今になってすごく思います。(K.Sさん)

高校のときはけっこうハメを外して遊んでしまった。もっと本を読んだりしていろんなことを知る機会を持てばよかったです。大学生になると、自由だけど責任も増えるので、いろいろ知って考えることが必要だなと感じます。(M.Sさん)

やっておけばよかったこと・後悔したこと 部活編

野球部に入っていて毎日練習の日々だったので、成長はできたと思うけど、部活をやらないで遊んでみたかった!というかやりたいことをやっておけばよかった!大学では興味があることにどんどんチャレンジして、将来の目標を決めるのが今の目標!(K.Hさん)

もっと部活動に懸命に取り組めばよかった。部活動は、人とのコミュニケーションが不可欠なので、仲間といることで自分の考えや行動を見直す機会が多く、吸収することも多かっただろうなと感じています。(Y.Kさん)

やっておけばよかったこと・後悔したこと 勉強編

試験のタイミングで緊張して、力が発揮できなかったー。特にセンター試験のような一回しかない試験は、もっと落ち着いて臨みたかったなあ。好きな曲を聴く、好きなお菓子を食べるなど、リラックスできる方法をもっと早く身につけるとよかったかも。(H.Sさん)

模試の結果によって志望校を何度も変えてしまったので、第一志望は変えなければよかった。志望校によって問題の傾向が違うので、志望校を絞って勉強をしていれば、繰り返し問題を解くことで効率的に勉強できたかも。(R.Tさん)

美大に通っているんですが、もっとデッサンの基礎を学んでおけばよかった!勉強もデッサンも大学に入ってからは基礎を学ぶ機会がなく、基礎がやっぱり重要なので入学してから苦労しています。(H.Eさん)

暗記系の勉強は大変だったので、最後まであまり積極的になれず…。でも、ちゃんとやっておけばもっと偏差値も上がったのに!「情報を制する者は受験を制す」と先生から言われてたから、過去問などを研究してもっと暗記系の勉強に力を入れればよかったな。(A.Kさん)

塾の勉強方針が面白く「この塾にいれば大丈夫!」という過信から志望校向けの勉強をおろそかにしてしまって、志望校に行けなかったです。でも、塾で学んだ「あらゆる物事を本質的に捉える」は大学生になっても思い出して行動してるよ。(Y.Yさん)

先輩の声を参考に自分に合った勉強法を見つけていこう

大学生の先輩が「高校生のときにやっておけばよかった!」と思うこと、いろいろあるようです。

  • 学校のイベントや放課後のおしゃべりなど、大学生になってありがたみに気付くことも多いようでした。
  • 部活動や友だち関係など、さまざまな人の意見や行動に触れることで自分の考えをもつようになり、その経験が大学生活でも役立つ、という経験談が多く聞かれました。
  • 勉強面では、目標を決めずにがむしゃらに勉強をしても、なかなか効果は出なかったという声が多く、もっと早くに目標を絞って、そこに合った勉強をしていれば!という反省が見られました。自分が行きたい、やりたいと思うことをはっきり意識して、その目標に向けて何をすればいいのか?をしっかり把握。そのうえで自分に合った勉強法で学習していくことが重要です。
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