【中学生自由研究テーマNo.23】

コップで台風をつくろう

コップの中で台風に似た渦をつくり、地上や上空で起こっていることをイメージしよう。台風が土地や人に与える影響を考えてみよう。

コップで台風をつくろう
対象学年
制作日数
カテゴリ

用意するもの

  • 透明なコップ(なるべく背の高いもの)
  • 茶がら(ティーパックなどのなるべく細かいもの)
    ★茶葉をそのまま使うと色が出てしまうので、お茶をいれた後の茶がらを使うよ。
  • 洗面器
    ★コップを回転させるとき水がこぼれやすい。洗面器の上や台所で実験しよう。

実験の進め方

  1. 1

    コップに茶がらを入れて、コップの半分くらいまで水を入れる。

  2. 2

    ゆっくりとコップの底で円をえがくように回し 、茶がらのうごきを観察する。

    ★強く回しすぎると茶がらが全体に舞い散ってしまうよ。はじめはゆっくり回し、だんだんスピードを上げてみよう。

  3. 3

    上昇した茶がらは、コップの側面に沿って落ち、また巻き上がる。回転を止めたとき、水面に渦ができるのを確認する。

うまくいかないときは、
ここをチェック!

  • 茶がらの量が多すぎると、うまく渦にするのが難しい。量を加減してみよう。

まとめ方・提出の工夫

  • コップの底の茶がらが中央に集まって巻き上がっていく様子は、台風ができるときの上昇気流に似ているよ。台風ができる理由を調べてみよう。わかったことを実験と比べながら、まとめよう。
  • 台風の発生には、地球の自転による「コリオリ力(りょく) 」が関係している。言葉の意味を調べて、茶がらを回転させる力と比べてみよう。
  • 風のない雨と、強風をともなう台風の雨とでは、地上に与える影響にどのような違いがあるだろうか。台風の被害について調べ、考えをまとめよう。

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

  • 台風は、陸地に大量の水を運ぶよ。台風の利点についても調べ、農業や生活に与える影響について考えてみよう。
  • 台風が温帯低気圧に変わった後でも大雨が降ったり、雨が止んだ後も強い風が吹き続けたりすることがある。なぜだろう? 台風が通り過ぎた後の注意点も考えてみよう。
  • 台風が発生する条件をまとめ、台風の成長や進路をどのように予想しているのかを調べよう。台風の大きさや進路の予想を、どのように災害対策に生かしていけばよいかも考えてみよう。

監修:白數哲久(昭和女子大学准教授)

参考:『中学生eco〈エコ〉の自由研究』(永岡書店)

関連するテーマ

中学生に人気な
自由研究ランキング