【中学生自由研究テーマNo.69】

住んでいる地域の古代・中世の遺跡を調べる

日本の各地に、縄文・弥生・古墳時代や鎌倉・室町時代などの遺跡が残されている。住んでいる地域にある遺跡について調べてみよう。

住んでいる地域の古代・中世の遺跡を調べる
対象学年
制作日数
カテゴリ

用意するもの

  • 遺跡を紹介するインターネットサイト
  • 歴史年表
  • 歴史に関する本

進め方(準備すること)

  1. 1

    インターネットや図書館などで、住んでいる地域にある縄文〜室町時代の遺跡について調べる。

    ★その遺跡が作られた時期について、なるべく詳しく調べよう。また、遺跡はもともとどのような場所だったのかも調べよう。

    ★図書館には、地域の歴史に関する本を集めたコーナーが設けられていることがあるよ。受付で尋ねてみよう。

  2. 2

    実際に遺跡に行って写真を撮ったり、気付いたことをメモしたりする。

    ★石碑や看板、資料館の展示物など、遺跡について詳しいことがわかるものを探そう。撮影できる場合は写真を撮り、禁止の場合は内容をメモしよう。持ち帰れる資料があれば、もらってこよう。

    ★各自治体のホームページに遺跡の情報や写真が掲載されていることもあるから調べてみよう。

まとめ方・提出の工夫

  • 歴史年表を印刷して、調べた遺跡が作られた時期を書き込もう。
  • 歴史上の出来事と遺跡との関係について考えたことをまとめてみよう。
    (例)
    鎌倉幕府ができて、自分の住んでいる地域にも関所ができた
  • 遺跡の見た目や特徴などを写真に書き込んだり絵や図にしたりしてまとめよう。

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

  • 調べた遺跡と同じような遺跡が他の地域にないか調べ、地図に印をつけてみよう。
  • 遺跡から出土している土器や道具などがあれば、どんな人がどのように使っていたか調べてみよう。
  • 遺跡となった建物が、なぜその場所に作られたか考えてみよう。地形がヒントになることが多いよ。
    (例)
    ・平らな場所だから集落ができた
    ・高台で見晴らしがいいから城ができた
  • 遺跡の中でも「顕著な普遍的価値」を持つと認められたものは世界遺産に登録されていることがある。もし住んでいる地域にあれば、認められた経緯などを調べてみてもいいね。

関連するテーマ

中学生に人気な
自由研究ランキング