【小学生自由研究テーマNo.129】

水をいっしゅんでこおらせるマジック!

ペットボトルの中の水が、いっしゅんでこおったらビックリするよね。試してみよう!
うまくできたら、なぜこおったのかも考えよう。

用意するもの

  • 500mL のペットボトル5本

  • ★冷とう室に立てて入れるよ。入れる場所があるか、おうちの人に聞いておこう。
  • 氷のかけら
  • 皿または容器

実験の進め方

  1. 1

    ペットボトルに、それぞれ500mL、450mL、400mL、350mL、300mLの水を入れてフタをする。

  2. 2

    冷とう室 に入れて4時間ほどおく。

  3. 3

    ペットボトルのようすを確認し、どれか1つがこおったら、他のペットボトルを静かに取り出す。

  4. 4

    皿か容器に氷のかけらを入れ、取り出したペットボトルの水を氷に注ぐ。

    ★水がどんどんこおっていく!

うまくいかないときは、
ここをチェック

  • 家庭の冷とう室の中の温度は変わりやすいよ。水のままこおらない時は、冷とう室に入れる時間を少し長くしてみよう。
  • 水道水のかわりにミネラルウォーターで試してみよう。

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まとめ方・提出の工夫

  • 実験の手順を紹介(しょうかい)しよう。冷とう室でこおっていたペットボトル、ふってこおったペットボトルは何mL入りのものだったかを書こう。
  • ペットボトルの中の水は、どんなふうにこおったかな? こおる時に、音は聞こえた?
    持っている手の感じ方はどうだった? 気づいたこと、考えたことを自由にかこう。
  • ペットボトルの中で氷ができたようすを、絵にかいたり写真をはったりしよう。
  • ペットボトルを強くふってこおらせる方法もあるよ。ためしてみよう。
    ★広い安全な場所でふろう。手がすべってペットボトルを投げてしまったり、人にぶつけたりしないように気をつけて。

まとめる時に便利な
テンプレートはこちら

発展のヒント

    (高学年向け)

  • 炭酸飲料でもできることがあるよ。うまくできると、ふしぎな食感のかき氷になるよ。
  • ペットボトルといっしょに金属せいのトレーなどを冷やし、ペットボトルをふらずに、中の水を冷やしたトレーに少しずつ注ぐと氷の柱ができるよ。うまくできるか、チャレンジしよう。
    ★冷やした水や金属に直接触らないように注意しよう!
  • 水がしょうげきでこおる時、水は「過冷却(かれいきゃく)」という状態になっている。インターネットで過冷却について調べてみよう。
  • 水以外の飲み物でも、同じようにこおらせることができるかな?
    試してみよう。

監修:白數哲久(昭和女子大学准教授)

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