夏休み気分はもう抜けた? ダラダラ生活習慣を撃退し、小学校を見据えた 「楽しく学ぶ力」を手に入れよう!【PR】

 新学期が始まったものの、園に行く時間なのに起きられない…」「家でダラダラ過ごす習慣がついちゃった…」なんていうかたもいらっしゃるのではないでしょうか。夏休みにダラダラしてしまった生活習慣を整えながら、少し未来の小学校を見据えて、学習習慣にも好影響を与える、「自分で考えて行動する力」を磨く方法について、元小学校の校長先生で、教育アドバイザーの髙田先生にお話をうかがいました。

まずは「早寝早起き」からスタート 今日からできるこの3つ!

—「夏休みだからついつい遅寝遅起き…」「気がついたら1日中家でテレビばかり観てしまった」などという声が聞かれ、なかなか新学期がスタートしても、園生活のリズムがつかめないというかたがいらっしゃるようです。どうすれば、しっかり生活習慣を整えることができるのでしょうか。

 髙田:基本になるのは、やはり早寝早起き。でもなかなか難しいですよね。お子さんの性格やご家庭の状況で取り組みやすい方法は違ってくると思うので、次の3つを、できることから始めてみてはどうでしょうか。

① 昼間は体を動かす

昼間たっぷり体を動かし、朝・昼・晩と決められた時間に食事をすることで、生活リズムは整います。

② 朝日を浴びる

体内リズムを整えるために、朝日が昇ったら起き、日が沈んだら寝るということを心がけたいですね。そのためには、遅くまでテレビを見すぎないこと、夜は電気を消すことなどに気をつけましょう。

③ 目覚めの儀式を取り入れる

たとえば、「冷たいタオルで顔を拭く」「グーパーと手の運動を10回する」など、目覚めの儀式を行うのも効果的です。このときに意識したいのは「いつまで寝ているの!」と言葉で起こすのではなく、体自体を目覚めさせる「動き」を取り入れることでシャキッと気持ちよく起きられます。

 朝きちんと起きられるようになると、夜は自然と眠くなるもの。朝も夜もがんばるというより、どちらかを意識して行動することで、おのずとリズムが整っていきます。また前の晩に、朝起きるのが楽しみになるような声かけや約束をするのもオススメです。たとえば「朝ごはんは何にする?」と子供に問いかけ子どもと一緒に決める。「手伝ってほしいなぁ」と子どもの意欲を引き出す。このような子どもが『主体的』に起きたくなるような声かけも効果的です。
 とは言っても、一番大事なのは、親がイライラしすぎないことですよ。できる範囲でやってみてくださいね。

主体性をもつことで初めて、自分事になり「やってみよう!」と思える

—「主体性」のお話がでてきましたが、幼児期から主体性を伸ばしてあげるには、どのようなことをすればよいのでしょうか。

髙田:2020年に改訂される新しい学習指導要領でも、「主体的な学び」に重点が置かれ、小学校以降は、「自分から考えて行動する力」がますます重要視されてきます。そのため、幼児期のうちから「主体性」を伸ばしてあげることは、小学校以降の準備につながるという意味でも、よいことだと思います。
 幼児期からできることとしては、たとえば身近な「生活習慣」で考えてみましょう。「着替え」を例にすると、年齢に応じてですが、「パジャマの着脱を自分でやってみる」「着ていた服を自分でたたむ」「明日の服を自分で準備する」など、少しずつステップアップしながら、できることを増やしていくと思います。そのときに大事なのは、親が「〇〇しなさい」と決めるのではなく、子どもに「どうしたい?」と問いかけて、最終的には、子ども自身に決めさせて取り組むことです。自分で決めたことを実践することで、責任感が育ちますし、できたときに親が褒めてあげることで、子どもの自信が育ち、「次もがんばってみよう!」という意欲にもつながります。これが主体性をもって取り組むということです。

親子で一緒に楽しむことで、興味や関心はぐんぐん広がる!

—他にはどのようなことが小学校では必要になるのでしょうか。

髙田:生活習慣に加えて、これからは「我慢すること」「意思表示すること」も大事になっていきます。
 「我慢」とは、「何でも我慢しなさい!」ということではなく、例えば興味のないもの、できそうもないもの、前に失敗したことがあるものなどに対しては子どもは「ヤダ!」と主張しがちです。これからの時代に生きる子どもたちには前向きにどんなものにも挑戦する力をつけてほしいものです。「お母さんはおもしろいと思うよ」「楽しそうだね」「一緒にやりたいな」などと、ポジティブな誘いで子どものやる気を起こしてみましょう。子どもが上手にできなかったら「どうしたらいいかな?」と子どもに問いかけ一緒にやってみる。この繰り返しが深く考え挑戦する子どもを育てることにつながります。やってみてよかったという充実感、満足感を子どもと共に味わえると何事にも好き嫌いなく挑む力が育ちます。

 親は大変ですが、子どもの視野は広がりますし、自分の我を通さないことを学ぶことは、集団生活の中で、みんなと楽しく生活できる基盤にもなります。
 一方で、「意思表示」ができることも同じくらい大切です。自分の気持ちを相手にきちんと伝えられること、そのうえでまわりの意見を聞いたり、調整したりする力は、小学校生活でも、とても大事な力になるからです。

 また、小学生になると学習面も気になってくると思いますが、「楽しく机に向かえる」ようになるには、「勉強が楽しい! やりたい!」と思えることが何より大事です。幼児期の今からできることとしては、親は「先生」になるのではなく、子どもと一緒に思いっきり楽しむことです。子どもが「なんで?」「どうして?」と言ったら、それにぜひこたえてあげてください。正解でなくてもいいのです。わからなかったら、今はパソコンですぐに調べられますし、「一緒に調べようね」でもいいと思います。親子で一緒に楽しんで学ぶ体験を通して、子どもの興味、関心はぐんぐん広がり、勉強への意識が違ってきます。また、楽しく勉強ができる子は「自分の好きなこと・得意なこと」がある子が多いです。「神経衰弱」「虫の名前」「けん玉」など、自分が興味があることなら何でもいいのです。その子の興味を見つけて、一緒に楽しんだり、できたときにうんとほめてあげることで、自信とやる気を伸ばしてあげてくださいね。

子どもが自分から楽しく学ぶためにおうちでできること

—いかがでしたでしょうか?
髙田先生には、小学校に向けて子どもが主体的に行動できるようになるための親子の関わりかたと、親子一緒に楽しく学ぶ体験が、子どもの興味と関心を広げることを教えていただきました。
 でも毎日の生活の中で、親子で一緒に楽しく体験できたり、子どもが自分から楽しく学べるものをその時々の興味や発達に合わせて、ひとつずつ探し出すのは、なかなか難しいもの…。
 そんな時は、教材の力を借りるのもオススメです。お話を伺った髙田先生も開発に携わっている<こどもちゃれんじ>は、子どもが自分から主体的に学べること。それがとても楽しい体験であることの2つにとことんこだわって制作しています。
 たとえば年少さん向け教材では、自分の名前や好きな言葉をきっかけにひらがなの読みに取り組み、年中さん向け教材では、文字のやり取りや言葉作りを通して、楽しくひらがなのなぞり書きの練習ができたりと、年齢や発達に合わせて机に向かう楽しさが感じられる体験をお届けしています。
 この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

プロフィール

髙田美代子先生

元新宿区立戸塚第三小学校校長。長年小学校教育に携わる中、算数を中心とした「考える力」の育成に力を入れ、その取り組みは各メディアで取り上げられた。文教大学講師を経て小学校の若手教員の指導にあたる。

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