<第9回>定期テストから宿題、授業のノートまで。中学校生活に寄り添い、サポートする。【PR】

中学校の成績は、定期テストの点数だけでなく、ワークなどの宿題や授業のノート、提出物なども評価の対象です。また、学校の定期テストに対するフォローもここ数年で大きく変わってきています。高校入試の内申点にもつながるこれらの対策について、進研ゼミが考えていること、これからの子どもたちにできることを進研ゼミ中学講座責任者の清水里子がお話しいたします。

● 定期テストも日々の宿題も、「ワーク攻略」が最大のポイント

この5年くらいでしょうか、定期テストに対する学校のサポートが手厚くなっているのを感じます。まず、テストの2週間前になると計画表が配られ、進捗状況を毎日提出し、先生が確認します。テスト範囲も「このワークの何ページから出題します」とかなり具体的に提示されますし、テスト範囲のワークやプリントは事前対策として宿題に出されます。つまり、定期テスト対策でやるべきことは学校で決められており、子どもたちが何を勉強すればいいのか迷わないようになっています。

その一方で、学校の課題をこなすのに精一杯で、自分のやりたいテスト勉強ができない子どもが増えています。苦手を克服したり、不足している知識を身につけたりする時間がとれないため、結果としてワークの範囲しか点数が取れていない。また、わからないところで手がとまってしまい、理解が不十分なままにテストを迎えてしまう子どもも。やるべきことはたくさんあるのに、うまく点数につなげられていないという現状がみえてきます。

こういった子どもたちの声を受け、中学講座の5月号では、よく出る問題タイプ別に「この問題はここに着目して解く」というポイント解説をした『困ったときの解き方ブック』をお届けする予定です。問題のタイプに分けて解説しているので、ひとつの解き方をマスターすれば同じタイプの問題も解けるようになり、効率よく理解が進みます。これによってワークで手が止まってしまうという状況はかなり改善されると考えています。

また、中2講座の5月号では、定期テストで高得点だった子勉強法を紹介します。進研ゼミからの発信ではなく、同じように学校の課題をやりながらテスト勉強をしている子どもからの発信にすることで、役立ちをより感じてもらえるのではないかと考えています。進研ゼミとしてはこうした子どもたちの〝リアル〟をしっかり受け止め、彼らの頑張りが点数に結びつくようにサポートしていきます。


進研ゼミ 中2講座 「定期テスト 困ったときの解き方BOOK」

● 「暗記アプリ」で多すぎる“覚えなくてはいけないもの”を一本化。やるべき学習に集中できる。

今の中学生が抱える定期テスト対策のもうひとつの悩みは、ワークやプリント、授業のノートなど、学習すべきものが多すぎて散漫になってしまうことです。とくに真面目な子ほどすべてのものに取り組もうとするのですが、数が多すぎてうまくさばけないというジレンマを抱えています。そんな子どもたちから聞こえてきたのは、「覚えなくてはいけないものがひとつになったらいいのに」という声。

そこで今年開発されたのが、『キミ専用!定期テスト楽★暗記アプリ』です。このアプリはノートなどをタブレット端末のカメラ機能で撮影し、その画像をまとめ、自分だけの暗記シートが作れるというもの。撮った画像は赤シートを使って暗記することができ、効率よく勉強ができます。これなら、あれもこれもと気が散ることがなく、頭がすっきり整理された状態で勉強に集中できると期待しています。


進研ゼミ中学講座 ハイブリッドスタイル
 「キミ専用!定期テスト 楽★暗記アプリ」

● 「自分にもできる」方法を見つけることが成績アップの近道に

こうした新しい取り組みとは別に、従来からお届けしている定期テスト対策教材として、『暗記BOOK』と『厳選予想問題』があります。基本の使い方は、『暗記BOOK』で基本事項を押さえてから、定期テストによく出る問題をまとめた『厳選予想問題』でリハーサルを行い、本番で解ける力を養います。『厳選予想問題』は問題集ですが、問題よりも解説の量の方が多いのが特徴です。丁寧なプロセス解説と問題を解く考え方を載せることで、確実に「解けるようになる」ことを目指します。解き方を理解すると同類の問題が解けるようになり、応用もきくようになる。会員の方からも「進研ゼミの解説は詳しい」との評価をいただいています。また、『暗記BOOK』は定期テストによく出る単語や項目をまとめた一冊で、赤シートを使って効率よく覚えることができます。先述した『定期テスト 楽★暗記アプリ』にも入っており、間違えた問題だけを再出題したり、問題と答えを逆転させて出題する逆聞き機能がついていたりと、デジタルならではの利便性をもたせています。

宿題や提出物のフォローとしては、例えば中2講座では『パーフェクト事典』という中学2年で習う用語や項目を50音順索引で検索できる事典をお届けしています。調べ学習などの宿題や予習・復習をサポートするものとして人気の教材です。また、授業のノートの取り方については、5月号から会員ページで子どもたちが自分のノートを投稿してお互いにアイデアをシェアするコーナーが始まります。今までも東大生や先輩ゼミ生のノートの取り方を紹介してきましたが、今回のサービスでは中学生のノートを公開します。「自分にもできそう」と思ってもらい、行動に移してもらうことが一番。そのためにはテクニックよりも実際に中学生がどのようにノートを取っているのかという情報を共有する方が役立つのではないかと考えて企画しました。

これまで進研ゼミでは、定期テスト対策や日々の宿題の取り組み方、授業のノートの取り方など、私たちの側から情報を発信してきました。こうした取り組みは研究や専門家のご意見による確かな指針です。ただ、これからは進研ゼミのもうひとつの強みである〝子どもたちから実態〟を今まで以上に生かし、彼らの現実に即した提案をしていきたいと考えております。そして、デジタル化による双方向コミュニケーションの実現により、彼らとの距離はますます近づいていくと確信しています。


進研ゼミ中学講座 「定期テスト 厳選予想問題」&「定期テスト 暗記BOOK」

●子どもの頑張りを無駄にしない。進研ゼミが「勉強法」にこだわる理由

進研ゼミが学習指導だけでなく、これまでお話ししてきたような「勉強法」にこだわる理由は2つあります。ひとつは、頑張っただけの成果をつかんでほしいから。正しいやり方やうまくいく方法はひとりで勉強していてもなかなか得られないもの。情報を得ることで行動が変わり、それが点数につながっていく。頑張ればできるという体験が自信を育み、やる気を高めるというプラスの循環を生みます。もうひとつは、目標に向かって計画を立てて実行する自学自習力は、高校入試や大学入試、その先の人生にも通じる力になると考えているからです。

「勉強法」のサポートは、進研ゼミが開講当時から大事にしてきたことで、最も得意とするところだと自信をもっています。これからもその土台のもと、時代の変化や子どもたちの声をキャッチアップし、学習しやすい環境をサポートしていきます。そして、子どもたちの頑張りが確実に報われるようにバックアップしていきたいと考えています。

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