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高校英語 定期テスト対策【文型】第1文型と第3文型の違い

【文型】第1文型と第3文型の違い

(1)He arrived at the station.と (2)He reached the station.は、どちらも「彼は駅に着いた」という意味の英文ですが、(1)は〈S+V(+M)〉(第1文型)、(2)は〈S+V+O〉(第3文型)と習いました。同じ意味の文で、なぜ文型が違うのですか。

進研ゼミからの回答

こんにちは。
今回の質問についてお答えしていきましょう。

【質問の確認】


(1)He arrived at the station. と (2)He reached the station. は、どちらも「彼は駅に着いた」という意味の英文ですが、(1)は〈S+V(+M)〉(第1文型)、(2)は〈S+V+O〉(第3文型)と習いました。同じ意味の文で、なぜ文型が違うのですか。

というご質問ですね。

【解説】


「文型」とは、ある文の構造(形式)のタイプであり、意味(内容)の分類ではありません。
したがって、ある2つの文について、その意味(内容)が同じでも構造(形式)のタイプ(文型)が異なるということはよくあります。

 また、一般的に前置詞は名詞の前に置かれて〈前置詞+名詞〉というまとまりを作り〈修飾語句〉(M)になります。

では、(1)・(2)の文構造を見てみましょう。

(1) He arrived at the station. <S+V(+M)>(第1文型)
S V M(前置詞+名詞)
(2) He reached the station. <S+V+O>(第3文型)
S V O(名詞)

〈述語動詞〉(V)の直後の違いに気づきましたか。
(1)が〈修飾語句〉(M)、(2)が〈目的語〉(O)ですね。
「〈前置詞+名詞〉はOにならない」と覚えておけば文型が見抜きやすくなります。

(1) He →S、arrived →V、at the station (前置詞+名詞)→M ⇒〈S+V(+M)〉(第1文型)

(2) He →S、reached →V、the station (名詞)→O ⇒〈S+V+O〉(第3文型)

ですね。

ここまでの説明で意味は同じでも<文型>は違うことはわかりましたか。参考にしてくださいね。

【アドバイス】


述語動詞(V)の後がどうなっているかに着目して文型を見抜くようにしましょう。
一つの日本文を表すのに英文が一つということはほぼありません。異なる文型で表すこともできます。いろいろな文型で表せると表現の幅も広がります。
これからもコツコツと頑張りましょう。

  • ここで紹介している内容は2017年3月時点の情報です。ご紹介している内容・名称等は変わることがあります。

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