【植物の生活と種類】 顕微鏡は,なぜ接眼レンズからつけるのか?
顕微鏡は,なぜ接眼レンズからつけるのですか?
また,なぜはずすときは,対物レンズからはずすんですか?
進研ゼミからの回答
鏡筒の中にホコリやゴミが入らないようにするためです。
対物レンズをつけた状態で,接眼レンズを交換したりすると,鏡筒の中にホコリやゴミが入り,
対物レンズの内側についてしまうことがあります。
ホコリなどの小さなものでも,レンズにつくと観察の邪魔になります。
対物レンズをつけていなければ,鏡筒の中にゴミが入っても,下から出ていってしまいます。
接眼レンズを先につけておけば,鏡筒の中にホコリやゴミが入ることは,ほとんどなくなります。
そのため,顕微鏡の使い方として,
・接眼レンズを先に取りつけ,次に対物レンズを取りつける。
・レンズをはずすときは,対物レンズを先にはずし,次に接眼レンズをはずす。
という決まりになっています。