【動名詞】①<make + O + C >構文の訳し方②間接疑問文における疑問詞の訳し方
和訳がこれでいいのか不安なところがあるので質問しました。
(1)あなたのベストをつくせば、あなたの学校生活はもっと楽しいものになるでしょう。
(2)ジョージが次回私たちをたずねるときを誰か知っていますか?
少し解答解説と違っていたので、これでもいいか見てほしいです。
進研ゼミからの回答
こんにちは。
さっそく,いただいた質問にお答えします。
【質問の確認】
【問題】
次の英文を日本語に訳しなさい。
(1) Trying your best will make your school life more enjoyable.
(2) Does anybody know when George will visit us next time?
という問題についてのご質問ですね。
【解説】
(1)和訳をする場合は,まず文構造を正しくつかむことが大切です。
<S+make+O+C>「SはOをCにする」という文構造に注目しましょう。
S = Trying your best,O = your school life,C = more enjoyable をこの文構造にあてはめると適切な訳になりますよ。
※主語のtryingは動名詞なので「…すること」と訳します。
※ <try one’s best> 「ベストを尽くす」(この場合のone’s[ここではyour]は、訳さないのがふつう。)
(2)when George will visit us next timeの部分の訳し方に問題があります。
ここは間接疑問文ですから、when は「とき」ではなく「いつ」と訳出した方がいいでしょう。「ジョージが次回(今度)いつ私たちを訪ねてくるか」という意味になります。
例) I didn’t know when Michael left here.「マイケルがここをいつ出て行ったかわからなかった」
【アドバイス】
(1)動名詞に関しては教材に説明されています。例文を見ながら理解を深めていきましょう。
(2)疑問詞には疑問代名詞と疑問副詞があります。
・疑問代名詞:who「だれ」,what「何」,which「どちら」
・疑問副詞:when「いつ」,where「どこに」,how「どのように」,why「なぜ」
この機会に整理して覚えておくとよいですね。
それではこれで回答を終わります。
これからも『進研ゼミ高校講座』にしっかりと取り組んでいきましょう。応援しています。