歯磨き情報 118kids(いいは キッズ)

倉治ななえ先生
総合監修:倉治ななえ先生
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5.仕上げみがきのポイント

5仕上げみがきのポイントをおぼえよう。

むし歯になりやすい上の前歯や上下の奥歯に的を絞って。
みがく順序は奥歯から。痛みを感じやすい上の前歯は最後に。

仕上げみがきのポイント

 特にみがいた方がいい箇所

 唾液の出口

直角にあてる

Point1歯ブラシは歯の面に直角にあてる

歯の面にまっすぐ歯ブラシをあて、歯茎を傷つけないようにやさしくみがきます。
歯の表面の汚れを最も効率よく落とすには、歯ブラシを歯の面に直角にあて、こまかく振動させます。

奥歯の溝をみがく

Point2上下の奥歯の溝をみがく

奥歯と奥歯のかみ合わさる面の溝は、汚れのたまりやすい部分。溝にそって、手前にかき出すようにして汚れを取り除きます。

上唇小帯を守るようにひとさし指でガード

Point3上の前歯をみがく

上唇の裏側にある上唇小帯(唇と歯茎をつないでいる筋)を歯ブラシで傷つけないように、ひとさし指で上唇を押さえ、ひとさし指に歯ブラシをそわせるように磨くと痛がりません。

×アーンと開くと歯ブラシが奥まで届かない。○小さく開けば奥歯のほほ側に届く

Point4奥歯の側面をみがく

上の奥歯のほっぺた側は、口を大きく開けずに小さく開けるとほほがゆるみみがきやすくなります。下の奥歯の舌側は「アー」と言わせると舌が下がりよく見えます。

歯磨き剤は、ぶくぶくができるようになってからが基本。

歯磨き剤に含まれる微量フッ素が、歯のエナメル質を強くし、むし歯になりにくい歯にしてくれます。ぶくぶくができるようになったら使い始めましょう。

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