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知育 その他

絵や工作への興味を深めるために、こんな工夫をしました

自由な発想を認めてあげることの大切さを実感しています。

S.Yさん Eちゃん (体験談当時の年齢:6歳頃 女 第1子 三重県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

私自身、ランドセルは男の子は黒、女の子は赤、というのが当然だと思ってきました。ところが、ある時ピンクのランドセルをしょった女の子を見て、「そうか、もっと枠にとらわれずに物事は考えたらいいんだな。子どもにも既成観念を持たずに、思ったまま感じたままの気持ちを大切にしてほしいな。そして、子どもに自由な色を使ってお絵描きで表現できるようになって欲しいな」と思うようになりました。

<こどもちゃれんじ>の教材のこんなところが役に立ちました。

二ヶ月に一回ある、「あったかおてがみ」への手紙を出しました。これで、自分宛に返事が届くのが何よりもうれしかったみたいです。私が見るとついつい口を出したくなってしまうので「字はこうかくんだよ。これは何の絵?」などとたずねたりせずに、子どもが先生に届けたい気持ちをそのまま形にしてもらい、子どもの気持ちを尊重するように心がけました。親や園の先生以外の人から自分の絵を褒められる、認められる、ということで、自分に自信を持つことができてとても喜んでいました。絵は自由に自分の好きなように描いていいんだ、という気持ちが子どもの中に自然と生まれたように思います。認められた安心感って大きいんですね。

さらに家庭で工夫してみたことは・・・。

広告の裏や落書き帳を用意していつもすぐに描けるようにしておき、どんな絵でも描き終わったら「わーすごい!」と大げさに驚いたりしました。絵を見ていると、ほんのちょっとずつですがうまくなっている部分があるので、少しの上達でもそれをほめるように心がけました。また塗り絵をするときには、原画を忠実に再現する必要はなくて、「好きな色で自由に塗っていいんだよ」と子どもに伝えるようにしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

私には想像もつかなかった色でのびのびとした絵を描いているように思います。先日、子どもの教室に行って、子ども達が描いた絵が貼ってありみていたのですが、他のお子さんでもこちらが驚くような自由な発想で描かれている絵もありとても印象的でした。これからものびのびと自由な発想を失わないで欲しいな、と思っています。

今はこんなふうに考えています。

子どもは大人が考えもしない発想をすることがありますよね。まず大人自身が自由な発想を受け止められる広い視野を持つことが大切なのかな、と思います。
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