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おっぱい・ミルク

哺乳瓶を嫌がる子、こんな工夫をしてみました

哺乳瓶を嫌ったので、スプーンで味に慣れることから始め、コップに替えたら飲める量が増えました。

K.Nさん Hちゃん (体験談当時の年齢:0歳4ヵ月頃〜0歳9ヵ月頃 女 第1子 神奈川県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

生まれてからずっと母乳のみで、お風呂上がりの水分なども特に与えず、いつも母乳を与えていました。哺乳瓶が苦手なこともあり、白湯やお茶などもあえて飲ませていなかったので、月齢が上がって、いざほかの飲みものを与えようとしたときに、何であげればいいのか、どうやって飲ませればいいのかがわからず、とても困ってしまいました。もっと早くからほかの味に慣れさせておけばよかったとも感じていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

飲みものというと、「哺乳瓶でなければ」という印象があったのですが、それができなかったので、スプーンであげることにしました。まずは味を慣らすことに重点を置き、水分補給というよりは、離乳食のきっかけとして飲めるようになれば、と思いました。初めはベーっと出していましたが、少しずつ口に含んでくれるようになりました。スプーンだと、進み具合がゆっくりですが、だんだんと飲める量も増えていきました。哺乳瓶がダメだったことで、最初は困ったと思っていましたが、スプーンである程度の量を飲めるようになり、月齢が上がってコップが使えるようになると、さらにより多くの量を飲めるようになりました。味自体には、やはり好みもあって、飲むもの、飲まないものがありましたが、あまり気にせずに、慣れていってもらえればと思いながら、あげていきました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

わが家の課題は、「スプーンやコップで味に慣れる」ということだったのですが、味に対する慣れは、本人の好みの味といったこともあって、なかなかこちらの思うようにはいかないものだと感じました。でも、こればかりは無理をしてもしかたがないと思い、いやがるものはあげるのをやめ、しばらく様子を見ながら、また折をみて、あげてみたりしました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

「母乳以外のものを飲ませなければ」「ほかの味に慣れてもらわなければ」といった、「何とかしなければ」と思う気持ちは、子育てをしていく中で、どうしても感じてしまうと思いますが、子どもに働きかけるとき、「〜しなければ」と思うのではなく、「〜できるようになるといいな」といった程度に思った方がスムーズにいくことも多いように思います。飲んでくれなくても神経質にならず、がんばってあげてみてくださいね。
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