自分で食べない
自分で食べようとしない子に、こんなふうに働きかけました
食器やスプーンを変えたり、カラフルなピックを使って面白味を演出するなど工夫しつつ、見守りました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
息子は1歳を過ぎても自分で食べようとせず、よそのお子さまが、きちんと食事をしている話を聞くと、「どうしてうちの子はできないのだろう?」と心配になり、食事の時間が親子ともども憂うつでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
食べ物に興味を持てるように、買い物のときは、息子に食べたい食材やメニューを聞いたり、一緒に作ったおにぎりを歌に合わせて食べさせたりしてみました。でも、そのときは張りきるのですが、いざ食べるとなると、歌だけ歌ってあまり食べませんでした。ただ、以前より食事の時間が明るくなったのが救いでした。少しでも楽しめるように食器やスプーンを変えてみたりもしましたが、それだけではなく、カラフルなピックなどを使ったりして面白味を演出しました。でも息子は、初めは興味を示すのですが、それでも全部は食べませんでした。しかし、だんだん慣れてくると好きな物だけをピックに刺して食べるようになったのです。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
現在でも食は細く、出された物全部を食べてくれるわけではありません。でも、実母から私自身の子ども時代の同じような話を聞き、半ばあきらめながら、息子が嫌いな物は好きな納豆に混ぜたり、肉はひき肉にしたりするなど、工夫して食べさせています。「これじゃあ離乳食とあまり変わらないな」と思うときもありますが、「幼稚園に入ったら食べるようになった」というママ友だちの言葉を信じて、食事のことであまり悩まないようにしています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
「一日三回」と考えると大変ですが、子どもは去年よりも進歩していることを考え、悩まないことが一番だと思います。たまには外で一緒にお弁当・・・とか、環境を変えると、きっと喜びますよ! 私も時々イライラすることもありますが、いつか食べてくれる日がくることを信じて、お互いがんばりましょうね。自分で食べようとしない子に、こんなふうに働きかけました
- 好きな絵のお弁当箱やスプーン等を用意。自分で食べたときにはオーバーなくらい...
- その食べ物が何にいいのか、話しながら食べることで意識させるようにしました。
- おばあちゃんにも協力してもらい、自分で食べたときにはとにかく褒めて自信をつ...
- 褒めて子どもの自尊心をくすぐりながら、自分で食べる気になってくれるまで待ち...
- 子どもは親の真似をしたがるもの。手で食べられる物を用意して、親も一緒に手で...
- 食器やスプーンを変えたり、カラフルなピックを使って面白味を演出するなど工夫...
- テレビは消して食事に集中。かわいいお弁当箱や、絵のついた茶わんを使って楽し...
- いつかは自分から食べるようになるので、子どもを信じて自分の出来ることをいろ...