赤ちゃんと遊びながら産後エクササイズ(産後ダイエット)

基本姿勢

骨盤を立てて座る

OK NG

一度楽に座り、背筋を伸ばしながら上体を立て、おしりの前方(尾てい骨ではなく、座骨)に体重がかかるように意識する。
両手をついてお尻を少し前にずらすようにすると、骨盤を立てやすくなります。

足を閉じる場合

OK

足を開く場合

OK

クッションを利用してもOK!

座ったときに体勢を保つのがつらいと感じる場合は、無理せずクッションなどを利用してください。

OK NG

蹲踞(そんきょ)

正しい蹲踞(そんきょ)の姿勢

OK
立ちひざからつま先で床を押さえ、足の指で体を支えてバランスを保つようにする。このとき、背中が丸まらないように注意。顔は正面を向いて。

足の位置

OK NG

ひざ下から足首、つま先までが一直線になり、かかとがお尻の真下にくるようにする。かかとが開くのはNG。

膝を突いてもOK!

ひざを浮かせる姿勢で体がグラグラしてしまうときは、膝を突いてもOK。背筋を伸ばし、足首が開かないように気をつけて。

OK

足先の形

パラレル

OK

自然に立ち、ひざと足の指先は真っすぐ正面に向ける。

イン

OK

パラレルから、大腿(もも)から内側にひねる。このとき、かかとの位置を変えずに足先を内側に向ける。

アウト

OK

パラレルから、大腿(もも)から内側にひねる。このとき、かかとの位置は変えずに足先を外側に開く。

腰を回すときは、ひざは伸ばして、太ももを大きく動かすように意識すると骨盤に効きます。

運動の際の注意

  • ◎医師と相談し、体に無理のない範囲で運動をしてください。
  • ◎帝王切開でご出産されたかたや出産時の状況によっては、主治医より許可が出てから運動をしてください。
  • ◎赤ちゃんとおうちのかたのからだと心の健康を目指す運動ですが、必ずしも何らかの効果を保証するものではありません。
  • ◎ひもや金具のついていない、サイズに合った動きやすい服装で行いましょう。
  • ◎できるだけ周囲に物のない、安全な環境で赤ちゃんを遊ばせましょう。
  • ◎赤ちゃんやおうちのかたの体調や様子を見ながら、無理のないように行ってください。
  • ◎赤ちゃんの体を動かすときは、しっかりと支えてあげるようにしましょう。