カテゴリ

祖父母との関係

子どもが祖父母にばかりなついていると感じた時、私はこうしました

子どもと義母の仲が良すぎて疎外感を感じていた私、思い切って相談した夫の言葉に気持ちが楽になりました。

M.Aさん Sちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

主人の母親と同居していたため、子どもはいつも甘い姑の方になついていました。姑にばかりついて歩き、しかも母親である私に「来ないで!おばあちゃんと2人で遊ぶ」とか「お母さんは嫌い」という言葉を連発していました。姑には感謝していましたが、子どもの言動にはショックを受けて、毎日泣いてばかりいました。「母親は私なのに」という気持ちが強くて、毎日悶々としていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

主人には、自分の親の事なので決して相談しないつもりでしたが、思い切って自分の思いを相談してみました。そしたら意外にも「子どもの言う事だからそこまで深く考える事ないんじゃないかなぁ。おふくろに任せられる部分は任せて、もっと肩の力を抜いて見守っていこうよ」って言ってくれたのです。その一言ですごく救われて「自分自身もっと気楽に子育てを楽しもう」と思いました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

子どもの成長とともに、おばあちゃんにベタベタはなくなってきました。また、幼稚園に入園して友達との関わりや遊ぶ楽しさを知り、子ども自身も大きく成長したように感じます。事情が変わり、別居したせいもあると思いますが、自然な親子関係を持てるようになりました。当時は私はとてもイライラしていて、その気持ちが子どもに伝わってしまい、避けられていたのかもしれない・・・と今になって思っています。そして、親の気持ちは直接子どもに影響を与えると分かったので、気をつけています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

自分の心に余裕がなくなると、人のいい所さえも悪く感じてしまい、また自分自身も失いかねません。当時はとてもよく助けてくれていた姑にも、嫌な感情を抱いてしまっていました。1人で何でも抱え込まずに、まずは自分の信頼できる人に相談することがいいと思います。そして、「出口も逃げ道も何処かに必ずある!」と信じて心に余裕を持って子育てをしていきましょう!
体験談内検索