音楽に興味をもち始めた娘。ＣＤの曲に合わせて踊ったり、変化をつけて歌うだけで大はしゃぎ。雨の日のおうちが楽しくなりました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

童謡や子ども向けの音楽に興味をもち始め、聞こえてくると、体を揺り動かしてリズムをとるようになりました。遊びを通して、より音楽を楽しむ方法はないものかと考えていましたが、いつも見守るばかりでした。楽しく遊んであげたい気持ちと、どうしたらよいものか迷う気持ちで、なかなか行動に移せない状況でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

子どもの歌や童謡、音楽入りのお話などを中心に、ＣＤやカセットテープ、ビデオテープを集めて、雨降りの日や外遊びができない日に聞かせたり、見せたりする機会をつくるようにしました。見たり、聞いたりするだけでも十分楽しそうでしたが、ときには、私が小さな声や大きな声、早口やゆっくりなど、変化をつけて歌ってあげると、娘は大はしゃぎ。特別なものを用意しなくても、十分遊べるものとわかりました。曲に合わせて一緒に踊ってみたり、いろいろな動物になりきって、音楽に合った歩き方をするのも楽しめました。子どもの両手を握って、音楽に合わせてジャンプさせてあげたり、ペットボトルで作ったマラカスやお菓子の缶で作った太鼓などで合奏を楽しんだり、遊びながら音楽に親しめました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

いろいろな音や音楽に興味をもつようになったと思います。お絵かきしながらイメージに合った歌を歌ってあげたり、ごはんのしたくをしながら、洗濯をしながら歌ってあげるだけでも、子どもにとってはうれしい時間になるようで、私自身も育児が楽しく感じられるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

どのように遊んであげたらよいかと悩まずに、肩の力を抜いて、自然に任せて一緒に楽しむことが遊びの始まりになるように思いました。特別なおもちゃや技がなくても大丈夫。子どもの目を見つめながら一緒に過ごす、楽しむことだけで、立派な遊びになります。構えないことが一番だと感じています。