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子供にイライラ

ついつい叱りがちになった時、こう考えたりこう接したりすると叱る回数が減りました

先輩ママに相談したり、主人に状況を伝えてみました。子どもには怒鳴るのではなく話し合うようにしました。

O.Mさん Sちゃん (体験談当時の年齢:1歳6ヵ月頃〜2歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

私は何でもすぐに怒っていました。怒っているというよりも、怒鳴っているという感じ。それは娘がちょっとお茶をこぼしたり、ちょっと靴がはけなかったり、オモチャの片づけが出来なかったりした時。どれも娘が悪いのではなく、私のストレスの発散として。育児に非協力的な夫。批判的な双方の両親。寝ない・飲まない・食べない娘に疲れきっていたと思います。そのうち、怒鳴るだけではなく、叩く、蹴るなども加わり、自分でもどうしようもない状態に。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

公園では「すばらしいママ」として有名な「自分」を、まったく知らない人にこの話を聞いて欲しくて女性センターに思いきって出かけ、相談しました。「よく一人で頑張りましたね」の一言に、涙が溢れ、肩の力が抜け、冷静に今までの自分の行動を見直すことが出来ました。主人に子どもを怒鳴ってしまう、暴力をふるってしまうと、話しました。「助けて欲しい」と伝えました。実際、何もしてはくれませんでしたが、この「隠れた自分をさらけ出すこと」で落ち着きました。また、娘にも怒鳴るではなく、話し合うようにしました。そして、必ず「私はあなたが大好きだよ」といいます。そうした事で、私も娘も落ち着いたのではないでしょうか。ビデオとかもあまり見せないようにしていたのですが、自分の時間を作るため、これも解禁にしました。ビデオに集中している間、私は少し寝たり出来たので身体も楽になりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

あの日々が嘘のように、今では本当に娘との関係は最良です。怒鳴る事は殆ど無く、“話し合う”ことで互いに納得できるようになりました。私自身も、何もストレスが無く、(自分の時間が無いことやお金が無いことのストレスはありますが)イライラする事はなくなりました。また、娘の好奇心も優先するようになり、お料理や掃除、おやつ作りなど一緒にやっています。昼寝が無いので1日1日がジェットコースターのようですが、慌ただしいながらも楽しい日々です。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

怒鳴るのは子どもを萎縮させてしまうだけだと思います。怒鳴っている間、娘は食も細く、言葉も遅く、睡眠もバラバラ、生活リズムも一定しませんでしたが、「言葉」という道具が出てきた事により、私たちの距離はぐっと縮まりました。話そうとする事で、ますます言葉も増え、より楽に。怒鳴るのと叱るのはやはり違います。でもね、怒鳴ってしまっても、自分を責めないで下さい。子どもと正面から向き合おうとしている証拠なのですから。

ついつい叱りがちになった時、こう考えたりこう接したりすると叱る回数が減りました

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