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子どもの癖

指しゃぶりが気になる、指しゃぶりをやめないこんな工夫や働きかけをしてみました

指しゃぶりが気になった時には一緒に遊びつつも、口やかましく言わずに見守りました。

K.Mさん Nちゃん (体験談当時の年齢:1歳6ヵ月頃〜2歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

眠いときだけでなく、家の中でも暇なときや、家の外で誰かに相手になってもらったりお友達がたくさん集まって遊んでいたりなど恥ずかしいと感じるようなときに、指だけでなくにぎりこぶしを口の中に入れていました。見た目も悪いし、家の外では衛生的にもよくないのでなんとかやめさせたいと思っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

育児書や育児相談などでは、手遊びをしたりして子どもの意識が指しゃぶりに向かないようにすれば自然にそういうくせもなくなっていくとアドバイスがありました。ですから家の中ではできるだけ一緒に遊んであげて手持ち無沙汰にさせないようにしました。外出先では手を口に持っていったら、口で注意をするのではなくさりげなく手をつないで、指しゃぶりができない状態にしました。眠いときには抱っこしてあげたり、「手をつないでねんねしよう」といって指しゃぶりをさせないようにしました。友達のお母さんから、「大きくなって自分でやめようと思ったらやめられるからあまりうるさく言わないほうがいいよ」と言われて、口ではできるだけ注意しないようにしようと決めました。指しゃぶりをしたときは、抱っこしたり手をつないだりしました。子どもの機嫌が悪いときには反抗することもありましたが、ほとんどのときは自然に指しゃぶりはやめていました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

2歳をこえたころからだんだん指しゃぶりの回数も減ってきて、2歳半頃には眠る前でも全くしなくなりました。おもちゃなどを口に入れることも全くなくなり、今では少し唇に触れさせることがたまにあるぐらいです。あまり口やかましくしなかったのがよかったのかなと思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

親があまり神経質にならないほうがいいようです。小学生くらいになると自分でやめるようになるだろうと思いながら、口やかましくならずにできることをしてあげるのがいいのではないでしょうか。子どもも指しゃぶりよりも楽しくて安心できることを自分で見つけていくと思います。

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