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ほめ方・叱り方

甘やかしすぎ?と思った時、私はこう考えました

何でも我慢させるのではなく、特別な日を作って納得してもらうようにしました。

K.Hさん Yくん (体験談当時の年齢:1歳7ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

私自身、子どもベッタリの性格で、子どももママっ子の甘えん坊。「ママちゃん好き」なんて言われるとつい甘やかしてしまいます。買い物に行き、おかしやオモチャを「ほしい!」とねだられると、つい買ってあげたくなってしまう・・・。でも、ほしがるままに与えるのは子どものためによくないと、買ってあげるタイミングでいつも悩んでしまいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

知人に、見せて買ってあげないのは、目の前にごちそうがあるのに食べるなと言うのと同じことだと言われ、子ども向けのお店を避けることにしました。オモチャ屋さんに行く時は、買ってあげるつもりで連れていきます。がまんさせる時は“ダメ”の一点張りで、その場をすぐに離れますが、息子は「ほしいよー!」と泣きながら後をついて来ました。これは私もつらかったし、子どもにもよくないと思いました。どうしてもほしがる時は、「今度のお誕生日のプレゼントでね」とか、「クリスマスにサンタさんにお願いしよう」などと約束をさせることにしました。または「今日はお金をいっぱい持ってこなかったから、買えないよ。ごめんね」などと言って納得してもらえるよう努力しました。クリスマスや誕生日の意味はよくわかっていなかったようですが、特別な日ということは理解できたようで、子どももがまんできるようになりました。何もかもがまんするのは無理なので、たまには買ってあげます。無理やり、何もかもがまんさせるのはよくないと私は思います。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

二人目を出産して毎日が嵐のように過ぎていますが、下の子へのやきもちや赤ちゃん返りも心配したほどではなく、優しいお兄ちゃんに成長してくれました。それでもいろいろとがまんさせてしまっているので、その分甘やかしてしまう時もあります。ただ、多少はしょうがないかな、怒ってばかりいると、子どもにも私にもよくないので。甘えてくれるのはうれしいこと、幸せなこと、と考えています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

悩みを抱えてしまったら、誰かに相談を。私自身、家事にも育児にも完璧を求めて、その反動から子どもに当たってしまうこともありました。知り合いや市の保健師さん等、いろいろな方に相談し、「がんばらなくていい」と言われた時は、胸のつかえが取れました。恥ずかしいかもしれませんが、勇気を出して、子どもと一緒に一歩踏み出しましょう。相談すれば、必ず解決へのカギが見つかります。

つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました

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