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入園後気がかり

園に行きたがらない子、こんなふうに働きかけました

早めの登園で心に余裕を持たせました。

N.Yさん Mくん (体験談当時の年齢:4歳2ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

入園当初から通園する時間がくると、私から離れずに毎朝泣いて園に行くのをしぶりました。先生が来て手を引いてくれれば、あきらめて教室に入って行き、その後は楽しく遊んでいるらしいのですが、いつまで朝の状態が続くのかと不安で、他の子どもたちと比べてしまい、なさけないようなかなしいような気持ちでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

近所のお友だちと一緒に、朝早いうちに通園しました。他の友だちよりも早く園に着くことで、心に余裕をもたせようと思ったからです。自分よりも先に来ているお友だちを見ると急に気おくれするようでしたが、まだ、園に人がいないと準備時間もたっぷりとれて余裕が出るみたいでした。お友だちにつられて一緒に走って教室に入ったり、泣くことも少なくなりました。早めの通園は今後も続けてゆきたいです。取り組み・・・ではないのですが、先生が、「Mくんはやさしい子だから」と言ってくださって、私自身、息子のほかの面の進歩に目を向けることができるようになって、少し気が楽になりました。息子も、以前は私が「今日はだれとどんなふうに遊んだの?」としつこく聞くのが重荷の様子でしたが、私がゆったりとしてただニコニコしているほうが気楽そうに見えました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

年中に上がってもまだ泣き続け、今はお友だちに一緒に登園してもらっています。そのおかげか、泣き続けることはなくなりました。正直、私と二人での登園に戻るとどうなるか不安ですが、少しずつでも成長していることを信じて、泣くことをあまり気にしないようにしよう・・・と思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

うちの子の場合、少し早めに通園させると心に余裕が出るようです。そうはいっても、まだまだほかの子のように楽しんでいるふうではありませんが、自分の子どもが少しずつでも成長していると信じて長い目で見守ろうと思っています。子どもが泣く姿を見るのはとてもつらいでしょうが、それでも成長しているのだと、親御さんだけでも笑って信じてあげてください。
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