カテゴリ

食事の態度・マナー

食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました

30分を過ぎたら片付け。内側に絵がかいてある茶わんに変えると、絵見たさに頑張って食べました。

Y.Aさん Kくん (体験談当時の年齢:1歳6ヵ月頃 男 第4子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

いつまでたっても食事が終わらず、ダラダラ食べ続けているのは、私の接し方がいけないのかしら、と悩んでいました。あまりにも時間がかかるので、「もうおしまいにしよう」といって片付けようとすると嫌がっていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

食事時間は30分と決め、それ以上たったらさっと片付けるようにしました。残っている量が多いときは、手伝って子どもの口に運んであげたりもしました。全部食べきっても「おかわり」と言って、いつまでも食べたがりましたが、絵本を読んであげたり、一緒に遊ぼうと誘うと、さっと興味がそちらに移るようで、食べ物のことは言わなくなりました。もうひとつやってみたのは、お茶わんを変えてみたこと。よく子ども用のお茶わんの内側に絵がついている物がありますよね。それを使って「全部食べたら○○(好きなキャラクター)の顔が見えるよ」と声をかけると、子どもはその絵見たさに、一生懸命食べていました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

ちょうど、よく食べるようになる時期だったのかもしれませんが、ダラダラ食べるということは驚くほど少なくなりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

食事は生活リズムのひとつとして、メリハリをもってダラダラ食べさせないようにすることが大事だと思います。ただ、食事は一生続くものですから、それを楽しみとして、子どもにとらえてほしいですよね。無理をせず、ちょっとした工夫で楽しい食事をなさってくださいね。

食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました

体験談内検索