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食事の態度・マナー

食事中立ったり遊んだりする子に、こんなふうに働きかけました

食事時間は楽しい時間と思ってもらえるよう、興味が他にいかないよう工夫しました。

O.Tさん Mちゃん (体験談当時の年齢:0歳9ヵ月頃〜1歳5ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

9ヵ月頃から椅子の上に立つようになり、危なくて落ち着いて食事を続けることが出来ず、椅子の上で遊ぶようになったら食事を中断していました。そのことが原因で、せっかく作った料理をしっかり食べてもらえないことへのストレスで、子どもに対してとてもイライラした日々を送りました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

テーブルの上にあるものに興味を持つと立ち上がるようだったので、まずはテーブルの上には物を置かないようにしました。また、大人用の背もたれの高い椅子を置き、テーブルの向こうが見えないように目隠しにしました。この工夫でだいぶ立たなくなっていたものの、1歳を過ぎた頃からまた立つようになりました。そんな時育児雑誌で、「年齢にあった椅子」という内容の記事を読み、椅子を買い換えました(椅子の高さ、テーブルの高さ、足が下につくかなどをポイントにして選びました)。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

1歳5ヵ月を迎える現在、食事中立つことはなくなりました。とても食べることが好きで、お腹がすくと進んで自分の椅子にすわろうとします。食事時間中もとても楽しそうに、もくもくとたくさん食べてくれ、私も食事に関するストレスはぐっと減りました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

食事中、立たれたり遊ばれたりすることは親にとってとてもストレスのたまることです。でも私は食事時間=家族団欒の楽しい時間という考えを子どもにも持って欲しかったので、こぼされても、手でぐちゃぐちゃにされても、あまり怒らずにきました。親の言うことがわかるようになると少しずつ子どもも「食事はすわって食べるもの」ということをわかってくれるようになります。根気よく、言い続けることが大事かなと思います。

食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました

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