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食事の態度・マナー

食事中立ったり遊んだりする子に、こんなふうに働きかけました

遊び食べ、食べ物への「飽きない」工夫も大切です。

K.Tさん Sちゃん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃〜1歳6ヵ月頃 女 第1子 神奈川県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

生まれつき、体重が少なくて、離乳食が始まっても、なかなか標準に届かない小柄な子どもだったので、食事の量が少ないんじゃないか、栄養は摂れているのか心配でした。1歳を過ぎた頃から、自分でスプーンを持たせて「食べる練習」を始めたのですが、食べる量にもばらつきがあり、遊び食べも悩みの種でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

とりあえず、体重が増えないことに関しては、「少しずつ食べてはいるのだから、そのうち増えるだろう」と割り切ることにしました。食べる練習も、いろんな便利グッズ(すくい易い食器・丸まった取っ手のスプーンなど)を試して、子どもが気に入って使うものを選びました。子どもが好きな食べ物でも、与えすぎると、飽きてしまい食べなくなってしまうので、適度に間隔をあけて(1日おきとか)出すようにしました。白い御飯を食べないときは、海苔を小さい長方形に切って、一口サイズの海苔巻きにしてあげると、食べたりするようになります。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

もうすぐ2歳ですが、吸盤付きのエプロンに多少の食べこぼしはするものの、一人で食べられるようになり、食事の世話もだいぶ楽になりました。食べられるメニュー(コロッケとかの油物)も増えたので、食べる量も増えて、体重も少しずつですが、標準に近づいてきました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

「子どもは遊び食べをするもの」と諦めて、食べこぼした後の処理をいかに楽にするかを工夫した方がいいと思います。お腹が空いていたら、自分から食べようとするので、間食を控えめにするとか、状況を整えてあげるのも効果的かと思います。

食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました

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