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友達のトラブル

貸し借りや順番、子どもが守れるようこんな働きかけをしてみました

怒らずに、優しく説明、娘の意見も聞いてあげるようにしました。

T.Hさん Kちゃん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃〜2歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

友達が遊びに来た時にオモチャを貸せずに「私のッ!!」の繰り返しが気になりました。他のオモチャを友達に渡すとまたそれを取り上げるの繰り返しでした。そしてそのオモチャをずっと手で持っている状態でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

怒らずに説明をするようにしました。「お友達も遊びたいんだってッ!貸してあげようよ。」「今、使ってないでしょう。」等となるべく優しい口調で伝え、否定的になる説明(「意地悪するともうきてくれないよ。」「もう何も買ってあげないよ。」等)は言わずにとにかく説明してあげるようにしました。また、ある程度自分の気持ちが言えるようになったら娘の意見も聞いてあげるようにしました。反対に友達の家に遊びに行った時は「貸してくれてよかったね。今度は○○○のおもちゃも貸してあげようね。」と言いました。あと、同じくらいの友達と遊んでいる時に取り合いになったら、その親御さんさえよければ、口を出さずに危険のない程度までお互いに取り合いをさせました。そうしているとそのうちに一緒に遊べるようになりました。あと数がたくさんあるおままごとセットなどで遊ぶように気をそらせました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

娘は今2歳2ヵ月ですがまだ貸すのが得意ではありません。しかし個人で遊ぶのが多い1歳代に比べ、2歳前後からは他の子と関わりながら一緒に遊び始めたので取り合いの回数は減りました。また取り合いになった時に簡単に説明してあげるとすんなりと貸してあげられるようになりました。一個人として娘の意見を尊重し、怒らずに説明できて良かったと思ってます。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

物に対する執着心の強い、弱いは子どもによっていろいろです。お子さんに合った対処をしてあげられるといいと思います。私は怒らず説明するという方法をとって良かったと思っています。また一緒に遊べる年齢になるにつれて取り合いの回数が減ると思います。うちの子もそうでしたから。
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