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友達のトラブル

友だちに対して強く出られないうちの子、こう考えてこんなふうに接するようにしました

積極的に同年代の子が集まるところに連れて行きましたが、子どもの性格は親とは違うということに気付かされました。

H.Sさん Sくん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃〜6歳0ヵ月頃 男 第1子 大阪府)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

友だちと群れて遊ぶということはなく、いつも特定の友だちとしか接していないような気がしました。大勢が群れていると、その勢いに圧倒されてしまい、どうしても引いてしまって遠くから傍観ということが多かったです。私自身が、大勢で群れて楽しく過ごしたいタイプだったせいか、息子の気持ちをくんであげることができなかったので、自分の息子にいつも物足りなさを感じていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

ごく小さな赤ちゃんのときから、そんな息子の性格を見抜いていた(?)ので、歩くか歩かないかの1歳前から公園へ毎日出かけ、1歳代から保育園やおけいこごとなど、同年代の子が集まるところへ入れてみました。でも、これといって変化は見られませんでした。また、運動をさせればもう少し性格も活発になるかと思って、体操・水泳・サッカーとさせてきましたが、これも幼稚園時代はほとんど効果が見られなかったです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

小学校に入ってクラスのほとんどが新しく知り合った子という状況の中で、ほんのささいなこと(例えば、友だちがなにげなく「こいつはサッカーがうまいで!」と言ってくれた一言など)で自分にも自信がついたようで、少しずつ息子なりに積極性が出てきて、みんなの中にも入っていけるようになりました。小学生になって、お互い友だち同士で相手の得意分野を認め合うというところが出てきたことがよかったのかなと思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

何でも、自分の子ども時代と比べてしまいがちなところが、私自身を追いつめていたのかな、と最近では思えるようになりました。今では、息子は何事にもスローなペースで成長していくタイプなのだと考えられるようになりましたし、そういうタイプはこれから先に期待ができるのかな、とも思えるようになりました。
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