お子さまと一緒に作るお花見弁当

 お花見の季節がやってきました! お花見のお弁当は、お子さまの大切な思い出の一つ。桜の木の下で食べるのも楽しいですが、今年はお子さまと一緒にお花見のお弁当を作ってみるのはいかがでしょうか。


お子さまと一緒に作るお花見弁当

 桜型のハムをくり抜いたり、おにぎりに顔をつけたりでワクワク気分もアップ!

・桜ハムとコーンのおにぎり

【材料】

ご飯 40

塩 適量

コーン 大さじ2

桜型で抜いたハム 適量

パスタ 1本

 

【作り方】

1.     温かいご飯に塩とコーンを混ぜて丸める。

2.     桜の型で抜いたハムの真ん中に、2cm程にカットしたパスタを刺し、おにぎりに刺しこむ。

 

・キャラおにぎり

【材料】

ご飯 40

塩 適量

海苔 適量

お好きなおにぎりの具材

 

【作り方】

1.    温かいご飯に塩を混ぜ、少しつぶした俵型に具材と一緒ににぎる。

2.    市販の海苔パンチで顔の海苔を抜き、箸やピンセットを使っておにぎりに置く。

 

◆お子さまと一緒に楽しく巻きましょう! アスパラベーコン巻き。


【材料】

グリーンアスパラガス 3

ベーコン 3

油 適量

塩こしょう 少々

 

【作り方】

1.    アスパラは熱湯で柔らかくなるまでゆで、ベーコンより少し長目でカットする。

2.    1をベーコンで巻き、巻き終わりを楊枝でとめ、塩・こしょうする。

3.     フライパンに油を熱し、全体的にかるく焼き目がつくまで転がしながら焼く。

 

◆片栗粉を上手にまぶせるかな? 骨付き鶏もも肉のからあげ


【材料】

鶏もも肉 3

A

 しょうゆ 大さじ2

 酒 大さじ1

 みりん 大さじ1

 

片栗粉 大さじ2

揚げ油 適量

 

【作り方】

1.    鶏肉をAに浸し(30分~)、余分な汁気をはたき、片栗粉をまぶす。

2.    鍋に油を170℃に熱し、中火で34分揚げる。

 

◆卵と具を混ぜてみよう! 枝豆とにんじんのたまご焼き


【材料】

卵 2

枝豆 大さじ2

にんじん 20

出汁 大さじ1

塩・こしょう 適量

 

【作り方】

1.    卵をほぐして、枝豆と電子レンジで600wで1分加熱した千切りのにんじんと、塩・こしょうを入れ混ぜ合わせる。

2.    焼き器またはフライパンに油を熱し、卵液を流しいれ、半熟になったら向こう側から手前に巻き、さらに卵液を流しいれて巻き重ねていく。

 

【ポイント】

具材はグリンピースやさくらえびなどで作っても美味しいです。色鮮やかなものを使ってみてください。

 

◆ピックで一緒にさしてみよう。赤ウィンナーとうずらの卵のピンチョス


【材料】

赤ウィンナー 3

うずら水煮 3

ケチャップ適量

黒ごま・海苔 適量

 

【作り方】

1.    赤ウィンナーを炒め、うずらと一緒にピックにさす。 別でケチャップを用意しておく。

2.    黒ゴマや海苔でなどでうずらのたまごに顔をつける。

 

◆うまくお鍋に並べられるかな? かぼちゃの塩煮


【材料】

かぼちゃ 30

塩 小さじ1

水 大さじ3

 

【作り方】

 鍋にカットしたかぼちゃを並べ、塩を振り水を入れ、ふたをして強火で34分加熱した後、ふたをしたまま余熱をとって完成。

 

◆つめてみよう!添え野菜

レタス・いちご・プチトマトなどをお好みで。

 

 

お子さまが自分でご飯を作る経験は、食への興味が芽生えたり、作る過程に関わることで、嫌いなものでも残さず食べるようになったりと、食育にもつながります。

ぜひ、お子さまと一緒に海苔でおにぎりを飾ったり、ピックを刺したり、一緒にお弁当を作ってみてください。

 

プロフィール



フードコーディネーター、フードスタイリスト、ジュニア野菜ソムリエ。大手料理教室での料理とパンの講師経験後、祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し独立。レシピ開発、料理教室講師、パーティー出張料理、料理コラム執筆などで活動中。

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