みんな子どものひらがなどうしてる?困ったことランキングとその対応方法【PR】

子どもの成長エピソードは数あれど、目に見えるわかりやすい成長のひとつとして、話題に挙がる「ひらがな」。ついつい、自分の子とまわりの子の習熟度を比較したり、教えるのがうまくいかずに子どもとケンカになったり。なかなか親が教えにくいという声をよく聞きます。そこで、今の年中さんがどんな風にひらがなに取り組んでいるのか、アンケートを実施しました。

ひらがなを教えるときの困りごと1位は子どもの「書き順」

 編集部が実施したアンケートでは、実に94.2%の年中さんのお子さまをおもちのおうちのかたが、ひらがなを教えた経験が「ある」と回答。小学校を見据えて、おうちのかたの「ひらがな」に対する意識が高くなっていることがうかがえます。
 一方、教えた経験があるかたのほとんどが、ひらがな(書き)を教えるときに「困った」と回答。
 困った理由の上位は、「書き順がめちゃくちゃ」「すぐに飽きる」「言葉で教えにくい」など。

「正しい書き順を教えようとするとキレて鉛筆を投げたり、頑固に自分が正しいと言い張ってなかなか聞いてくれません。(やまぷーさん)」「何回も教えて、注意したら子どもが嫌になってしまった。(ぐりぐらさん)」「この字は逆だよと指摘するとこれでいいのっとすねて話を聞きません。(匿名さん)」
 寄せられたエピソードからも、おうちのかたが教えるのに苦労している様子がうかがえますね。

親は教え込まなくて大丈夫!今は 文字への興味と意欲を大切にして

 保育の現場を長年見てきた今井和子先生は「何と言っても、子ども自身が、文字に興味をもつことが大切です。また自分たちの生活に、文字を必要とする気持ち、文字を使ってみたいという要求や動機を育てることが大事ですよ」とお話しされています。
 「子どもたちの生活の中にはたくさんの文字があります。例えば街に出かければ看板や店屋の名前、家の中では、おうちの人が読んでいる新聞や本にも文字がいっぱいですし、読んでもらう絵本の中にも文字があります。何よりも大切なのは、『それらの文字を使って生活している人がいること』なのです。そこに書かれた文字を必要とし、生活している姿を見ることが、文字を読んでみたい、書いてみたい意欲につながります」。
 「また子どもたちは、園生活の中で『“あ”のつく言葉はなーに?』などの言葉遊びを覚えていきます。そうした言葉遊びをしながら、少しずつ文字を獲得をしていきます。たとえば、ある子は家で作ってきた剣を自慢げに見せびらかしながら『だれかにだれかに、これあーげぬ!」と言いました。友だちが『ちょうだいちょうだい!』と集まってくると『あーげぬだよ。‟ぬ“だよ! ぬ!』と言い返しました。それは同じ言い方でも、一文字、変えるだけで、反対の意味になることを遊びながら見いだしていたように感じました。こういった文字遊びが生活やふだんの遊びの中にあり、自然と文字に関心をもつことが大切な時期だと思います。

書き順や鏡文字は気にしすぎずに書く楽しみを盛り上げましょう

 また「教えていて困った!」の上位に挙がっていた書き順や鏡文字についても、今井先生は「正しく書くことを優先して、子どもの文字を書く楽しみを摘み取ってしまうのはとても残念なこと。たとえば、『こうやって書くともっと上手に書けるよ』と大人がそばで一文字ずつゆっくり大きく書いてあげるのはいいと思いますが、子どもがまだ聞き入れる気持ちがないのに、無理に押し付けるやり方は避けたいですね」とおっしゃっています。
 まずは子どもの書いてみたい気持ちを大切に、親は強制せずに楽しむ様子を見守る姿勢が大事なようです。

まず大事なのは、子ども自身の「書きたい!」という気持ちを育てること

 年中さんで大切にしたいのは、まずは「書くって楽しい!」と子ども自身が思えること。
 <こどもちゃれんじ>では、迷路やゲームなど、子どもが興味をもつ楽しい遊びの中で、子どもの「書くって楽しい!」を引き出せるようなワークや知育玩具をお届けしています。さらに10月号では書いた文字が光る「ぴかっと★メッセンジャー」で、さらにお子さまの書きたい気持ちを育みます。ひらがなに興味をもちやすい今、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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プロフィール

今井和子先生

20年以上にわたる公立保育園勤務ののち、立教女学院短期大学幼児教育科教授を経て、現在は子どもとことば研究会代表。著書多数。

〇参考文献『表現する楽しさを育てる 保育実践・言葉と文字の教育』(今井和子)小学館

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