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上の子・下の子

ついつい上の子を叱ってしまいがち、こう考えたら叱る回数が減りました

他の同性の子を見ることで、年相応の行動であることに気付き、無理な要求をしていたのだと思いました。

M.Kさん Hくん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃〜6歳6ヵ月頃 男 第1子 大阪府)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

下の子が女の子で、下の子特有の要領のよさと夫の実家では初めての女の子ということで、下の子の方がとてもかわいがられていました。そのためか、上の子のイタズラがすごくなったり今までやっていた「かわいいこと」をしてかわいがられようという姿勢が、赤ちゃんっぽく見えて、もうお兄ちゃんなのにどうしてこんなにだらしなくて頼りないんだろうと叱る回数もどうしても増えてしまいました。息子に要求していたことも「長男だし、しっかりしてもらわないと困る」という親の勝手な考えだった上に、たまたま近所に住んでいた子がしっかりタイプの子だったので、息子のやっていたことが年齢相応のふるまいだと気が付くのもものすごく遅く、息子を長い間傷つけてしまったと思います。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

その後、いくつかの本を読んだり、ネットで情報を集めたりしているうちにそれが息子の「かまってほしい」サインだということがわかりました。また、その頃は幼稚園には息子の同性の友達がおらず、女の子とばかり遊んでいたので他の子の状況がわからなかったのです。今、小学生になって同性のお友達が増えると、息子が年相応の男の子なのだということに気が付くことが出来ました。今は子どもを叱るときはひざの上で叱るようにしています。また頭ごなしに叱らず、うまく説明できなくても聞いてやることにしています。そして、出来ても出来なくても、過程とそのときの気持ちが大事なのだと考えるようにしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

叱りすぎていたときは子どもの目つきが悪くなったり、アトピーがすごくなったりしていました。今はそんなこともなく、すごく安定しています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

上の子というのは下が生まれた時点で不当に年上扱いされていると思います。ときには抱っこしてベタベタするなど、赤ちゃんに戻らせてあげてもいいと思います。
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