体を洗うのはお風呂に入る前? あと? 温泉療法専門医が効果的な入浴法を伝授

体を洗うのはお風呂に入る前? あと? 温泉療法専門医が効果的な入浴法を伝授正しい入浴法について教えてもらったことがあるかたは意外に少ないはず。そこで、温泉療法専門医であり、大東文化大学スポーツ・健康科学部教授の早坂信哉氏にお子様をお持ちのご家庭で役立つ、入浴に関する疑問について答えてもらった。

 

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Q1.体を洗うのと、お風呂に入るのはどちらが先でしょうか?
一度、お風呂で温まったあとのほうが、毛穴が開き、皮膚の汚れが落ちやすくなります。

 

Q2.入浴剤は使ってもよいでしょうか?
入浴剤には、お風呂の効果を高めるものがあり、特に冬には保温効果・保湿効果のあるものがおすすめです。

 

Q3.小さな子どもも温泉に入ってもよいでしょうか?
小学生以下のお子さまは、事前に温泉の泉質を調べて、酸性・アルカリ性の温泉の場合は、やめたほうがよいでしょう。泉質によっては、目に入ったりするとしみることがあるからです。

 

Q4.運動部に所属して疲れているので、練習後シャワーで済ませてしまっています。お風呂に入らせたほうがよいでしょうか?
筋肉疲労や疲れの回復には、入浴のほうが効果的です。

 

Q5.勉強前と勉強後、どちらにお風呂に入らせたらよいでしょうか?
もう2~3時間勉強したいという場合は、熱めのお湯に短時間入るのをおすすめします。血液が温まると酸素を運ぶ能力が高まるため、頭の回転がよくなるという可能性はあるので、シャワーよりもお風呂がおすすめです。

 

Q6.風邪の場合はお風呂に入るのは控えるべきなのでしょうか?
微熱程度で元気であれば、お風呂に入ってさっぱりしたほうが、気持ちがよいのではないでしょうか。ただし、湯上がり時の湯冷めには気を付けましょう。

 

Q7.子どもは朝風呂派です。健康に問題はないでしょうか?
特に問題はありませんが、朝風呂であれば熱めのお湯に短時間入ると交感神経が高ぶり、興奮状態になるので、スッキリする効果があるでしょう。リラックスしたいという場合は夜寝る前がおすすめです。

 

出典:温泉療法専門医が教える! 健康な体をつくる入浴法【後編】Q&A形式で学ぶ正しいお風呂の入り方 -ベネッセ教育情報サイト

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