一年の計は元旦にあり！2024年の抱負は？

ついに幕を開けた2024年！　「今年はこんな年になるといいな」と気持ちも新たにしているかたも多いのではないでしょうか？

「一年の計は元旦にあり」ともいわれるとおり、年の初めに目標を立てることは充実した1年にするために効果が高いもの。
ぜひ「2024年の抱負」を宣言してみませんか？

育児のことでも、ご自身の目標でも構いません。
「すぐには思いつかない……」というかたは、ほかのみなさまがどんな抱負を宣言されているか、まずは眺めてみてはいかがでしょうか。

2024年は子どもとどう接する？

気持ちも新たになっている年初だからこそ「こんなふうに子どもと接したいな」と目標を立ててみませんか？　1年を通して子どもとの充実した時間が増えていくはずです。

育児で迷ったら専門家のアドバイスも参考にしてみよう

育児の抱負は、保護者によってさまざま。「子どもをほめて伸ばしたい」「子どもとたくさん話したい」など、お子さまの顔を思い浮かべながら目標を立てたいですね。

目標を立てたものの、どうやったらいいかわからない……という場合は、専門家や先輩保護者のアドバイスを参考にしてみてはいかがでしょうか。

子どものやる気と自信を育てるほめ方とは？

「子どもをほめて伸ばしたい」というかたには、子育てアドバイザー・藤田敦子さんの自己肯定感を高める《ほめテクニック》がおすすめです。

● ほめてほしいことを子どもに自己申告してもらう

● 子どものがんばりを見える化する

● 1回ほめるだけでなく、両親、祖父母など人を変えて何度もほめる

● 演技力を磨いて、大げさにほめる

子どもの自己肯定感が高まり、やる気と自信が育つ藤田敦子さん式ほめ方。もっと詳しく読みたいかたは、以下の記事よりご覧ください。

参考記事：子どものやる気と自信を育てるほめ方とは？　息子二人を「ぺたほめ」して現役医学部合格に導いた藤田敦子さんに聞きました。

子どもが話したくなる「聞き方」とは？

「子どもとたくさん話したい」というかたは、「聞き方」を身に付けるのがポイント。「子どもが明日もまた話したくなる『話の聞き方』」でご紹介しているコツが参考になります。

● でも」と否定せず、共感を示す

● 話を遮ったり質問したりせず、じっくり最後まで話を聞く

● 「へえ、そうなんだ」「よかったね」といった肯定的な声かけをする

自分を受け入れてもらえたと感じられれば、お子さまは「楽しい」「もっと話したい」と思うはず。もっと詳しく読みたいかたは、以下の記事よりご覧ください。

参考記事：子どもが明日もまた話したくなる「話の聞き方」

「取りかかるのに時間がかかる子」のサポート法は？

宿題やお風呂など、やらなければならないことを時間どおりに始められないお子さまにお困りのかたもいらっしゃるかもしれません。「なんとかしたいけど、注意する以外の方法がわからない……」とお悩みの場合は、教育評論家の親野智可等先生のアドバイスが参考になります。

● 「時間だよ」とせかす前に、今していることを切り上げるタイミングを子ども自身に決めさせる

● 「取りかかりの一歩」のハードルを下げる

● 「やりなさい」と指示するのではなく、「◯◯してくれるとうれしいな」と保護者の気持ちを伝えたり、「先にやる？　それとも宿題やってから？」など選択肢を与えたりする

お子さまの気持ちに寄り添った親野先生のあたたかいアドバイスに「こんなふうにしてあげたいな」という気持ちも増すはず。もっと詳しく読みたいかたは、以下の記事よりご覧ください。

参考記事：《取りかかるのに時間がかかる子》のサポート法【親野先生アドバイス】

自分自身に関する目標、どう立てる？

育児ではなく、自分自身に関する目標を立てるのもよいですね。「お母さん」「お父さん」を離れた自分について考えることで、新しい年へのエネルギーも満ちてくるはずです。

「キャリア」「ダイエット」「資格」「勉強」など、どんな目標がありますか？　「読書」や「学び直し」を抱負にしているなら、大人の学び直しにおすすめの本を紹介した以下の記事がおすすめ。学び直しとお子さまの学習サポートの両方に役立ちます。

参考記事：「鎌倉幕府の成立年は？」「プログラミングを教えて」と言われたら？　大人の学び直しに効く15冊

お子さまと一緒に新年の抱負を

抱負は、家族みんなで共有し合うのがおすすめ。一人で目標に向かうより、がんばる気持ちもUPします。親子で励まし合いながら、目標に向かって楽しく過ごしていく1年になるといいですね。