【PR】快眠のカギは牛乳にあり!?夏休みの生活リズムづくりのヒントに!
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子どもたちにとっては待ちに待った夏休み!……ですが、一方で、およそ1か月の長期にわたる夏休みは、夜遅くまでゲームで遊んだり、時間を気にせずだらだらと寝てしまったりと、生活リズムが乱れやすい時期でもあります。生活リズムの乱れは、やがて、夜遅くなっても眠れない、朝、決まった時間に起きることができないといった睡眠障害につながることもあるなど、健康にも悪影響を及ぼす危険があります。
まずは規則正しい生活を心がけることが第一ですが、実は、身近な飲み物である牛乳でも、睡眠の改善効果が研究されているのです。牛乳と睡眠の関係についてご紹介します!
この記事のポイント
牛乳に含まれる成分と睡眠の関係
「牛乳を飲むとよく眠れる」というウワサを聞いたことがあるかたもいらっしゃるかもしれません。牛乳にはトリプトファンというアミノ酸が多く含まれており、これが睡眠や体内時計に関わるホルモンのセロトニンやメラトニンの材料になることから、睡眠によい影響をもたらすと考えられています。
実際に、牛乳と睡眠の関係について行われた研究によって、牛乳が良質な睡眠と関係するという結果が出ています。
宮城県と岩手県の成人約6万人を対象に行った調査をもとに、牛乳・乳製品の習慣的な摂取と不眠症状の関係を調べる研究が行われました。牛乳・乳製品の摂取については、摂取頻度(週1回未満・週1~2回・週3~6回・1日1回以上)を調査し、不眠症状については、過去1か月間の睡眠状態に関する8項目(寝付き・中途覚醒・早朝覚醒・総睡眠時間・睡眠の質・日中の気分・日中の活動・日中の眠気)を4段階で回答してもらったうえで、総点数が6点以上の場合に不眠症状ありと判定しました。その結果、牛乳を1日1回以上摂取する人は、週1回未満の人と比べて、「寝付きが悪い」「夜中に起きてしまう」などの不眠症状を有する割合が低いことがわかりました。
日常的に牛乳を摂取している人には不眠症状が少ない(Vol.53 2025.6) | 一般社団法人Jミルク Japan Dairy Association (J-milk)
また、別の研究では、牛乳や乳製品をよく摂取する人は、あまり摂取しない人に比べて、起床時刻が早く、また、日中に眠気に襲われたり、意欲を持続できなかったりといった困りごと(日中覚醒困難)を感じることが少ないという結果も出ています。
これらの研究は、習慣的に牛乳を飲んでいる人ほど、質のよい睡眠をとれていることを示しています。
栄養補給&快眠、牛乳習慣でダブルの効果!
給食には必ず牛乳が付いていますね。実は、給食にミルクを付けることは、文部科学省の「学校給食法施行規則」に規定されていることなんです。つまり、牛乳は、それだけ子どもの成長に必要な栄養素が詰まった理想的な食品だということです。
そんな栄養満点の牛乳ですが、残念ながら夏休みは給食がありません。そのため、カルシウムやたんぱく質などの栄養補給の観点からも、ご家庭での牛乳習慣が大切になります。
給食がなく、生活習慣の乱れやすい夏休み。栄養バランスにも優れているうえ、睡眠の改善も期待できる牛乳を、いつも以上に意識して飲むようにするとよいでしょう。
2025年度 国産牛乳乳製品の需要拡大等事業 独立行政法人農畜産業振興機構 後援
Presented by 一般社団法人Jミルク
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