昔は無かったタブレット学習、メリットからデメリットまで解説します。
タブレットでの学習。
最近、学校や家庭でも急速に普及していますが、保護者世代の方にとっては、昔は無かった馴染みのない学習法であるため、
「本当に学力向上につながるの…?」
「何か欠点があるのでは…?」
といった不安を抱く方も少なくないでしょう。
そこで今回は、そんなタブレット学習の利点と注意点を整理し、タブレット学習のリアルを解説するとともに、家庭での効果的な活用法も紹介します。
この記事のポイント
タブレット学習が広がっている理由
2019年からの「GIGAスクール構想」により、全国の児童生徒一人につき一台の学習用端末が整備されました。またデジタル教材の普及によって、子ども一人ひとりの理解度に合わせた学習内容の調整がしやすくなり、特にAIの利用で学習履歴の分析から最適な問題を提示できるようになったため、個別学習に適した形となりました。
タブレット学習のメリット
タブレット学習は、AIやアプリが解答履歴や取り組みのデータを解析して、その子に適した「ちょうどよい難易度」の問題を出せる点が特徴です。これによって難しすぎてつまずいたり、簡単すぎて飽きたりする状況を避けやすく、無理なく学力を伸ばせます。
また、学習意欲を高めやすい点も魅力です。映像や音声、アニメーションを用いた説明により、文字だけでは分かりにくい内容も視覚的に理解しやすくなりますし、ゲーム的な仕掛けを取り入れた教材も多いため、楽しみながら続けやすくなります。
家庭での管理がしやすい点も見逃せません。多くのタブレット教材は学習時間や正答率を自動で記録し、連携アプリで保護者がスマホから進捗を確認できます。その結果、「今日はここがよくできたね」と具体的に声をかけやすくなり、子どものやる気維持に役立ちます。紙教材に比べて丸付けの手間が少ないのも利点です。
タブレット学習のデメリット
デメリットして考えられることとしては、長時間画面を見続けると姿勢が悪くなったり目に疲れがたまりやすくなるため、学習環境の整備や使用時間の調整が必要です。机や椅子の高さ、画面までの距離を適切に保ち、こまめに休憩を挟むことで身体への負担を減らせます。
また、タブレットには通知や遊び用アプリなど気が散る要素が多く含まれていることがあります。学習専用モードに切り替えたり、利用可能なアプリを制限するフィルタリングを導入するなど、集中できる設定づくりが重要です。
家庭で効果的にタブレット学習を行うには
まずは、集中して取り組める環境を整え、保護者と子どもで利用ルールをあらかじめ決めておきましょう。テレビなど気が散るものが少ない場所に勉強スペースを確保し、タブレットは学習専用の設定にして遊び用アプリは制限するのがおすすめです。「宿題が終わったらゲームをして良い」など具体的な約束を一緒に決めると納得して取り組めます。学習時間は「帰宅してすぐ」「夕飯前の15分」など、生活の中の決まったタイミングに組み込むと習慣化しやすくなります。
教材の通知・リマインダー機能を活用して計画どおり進められるよう支えてあげることも継続のコツです。結果だけを評価するのではなく、「難しい問題に挑戦したね」「毎日続けているね」といった取り組みの過程をほめることで、自己肯定感が育ち学習意欲の維持につながります。
タブレット学習を始めるなら教材選びがポイント
タブレット学習は、動画や音声によるわかりやすさや、AIによる個別最適化学習などのメリットがあります。一方で、視力への影響や集中力の低下といった懸念もあるため、教材選びが大切です。
たとえば、学習専用の進研ゼミのタブレット教材は、動画やアニメーションを取り入れた解説で、楽しみながら学力を伸ばしていくことができますが、理解度に合わせた学習ができるか、学習以外の機能に気を取られないか、などの観点から選ぶのがポイントです。ご家庭に合ったタブレット学習を取り入れて活用していくとよいでしょう。
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